2002年の稲本と同じことが、今の本田にも言える。
イラク戦の本田と2002年の稲本には、共通点があるのではないか。
それはフレッシュである、ということ。
稲本がワールドカップで活躍したのは、アーセナルでほとんど出番がなく、心身ともにフレッシュだったからだ。くたびれ果てたフランスやアルゼンチンが早々と敗退する中、稲本は元気で、ワールドカップで爆発した。
これと同じことが、今の本田にも言えると思う。02年の稲本のように若くはないが、出番に飢えているところは同じ。フレッシュであり、また懐疑の目にさらされているため、モチベーションも高い。
まったく油断ができない残り2試合、日本を救うのは本田かもしれない。
取材・文:熊崎敬(スポーツライター)
それはフレッシュである、ということ。
稲本がワールドカップで活躍したのは、アーセナルでほとんど出番がなく、心身ともにフレッシュだったからだ。くたびれ果てたフランスやアルゼンチンが早々と敗退する中、稲本は元気で、ワールドカップで爆発した。
これと同じことが、今の本田にも言えると思う。02年の稲本のように若くはないが、出番に飢えているところは同じ。フレッシュであり、また懐疑の目にさらされているため、モチベーションも高い。
まったく油断ができない残り2試合、日本を救うのは本田かもしれない。
取材・文:熊崎敬(スポーツライター)