「チャイナマネー」で積極補強のミラン、最終的に16年ぶりの超大型投資へ!

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年06月08日

補強の目玉となる新エースには6000万ユーロを用意する。

すでに3人の新戦力を獲得しているミランは、ロドリゲス(左)とビグリア(右)の加入も間近に迫っている。(C)Getty Images

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「夢」とも言われたピエール=エメリク・オーバメヤン(ドルトムント)やアルバロ・モラタ(レアル・マドリー)の獲得は、直近の報道だと厳しくなったと言われている。だが7日には、ミランがイタリア代表FWのアンドレア・ベロッティ獲得を目指してトリノに最初のオファーを出したことが報じられた。
 
 国外向けに1億ユーロ(約120億円)の契約解除金を設定しているトリノに断られたようだが、ミランは今後も交渉を続ける見込み。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙やコッリエレ・デッロ・スポルト紙は8日、一面でミランのベロッティへの関心を伝えている。
 
 ベロッティ獲得が実現するかは別にして、ミランは大物アタッカーの獲得に6000万ユーロ(約72億円)以上の金額を用意しているとされる。上記の金額と合わせれば、投資額は1億4000万ユーロだ。これはベルルスコーニがアンドレア・ピルロ、マヌエル・ルイ・コスタ、フィリッポ・インザーギなどを獲得した2001年夏以来の金額になるという。
 
 他にもケイタ・バルデ・ディアオ(ラツィオ)やアンドレア・コンティ(アタランタ)への巨額投資が報じられるなど、ミランは補強をめぐって景気のいい話が続いている。新経営陣の本気度を示しているとも言えるだろう。彼らは真剣に復活を目指しているようだ。もちろん、補強が必ずしも成績に直結するとは限らないが……。
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