10月のU-17W杯については「もし招集されたら出たい」。
そして、一夜明けた羽田空港。冒頭で述べたように、試合後とは違い、顔を上げ、彼は毅然とした態度でメディアからの質問に答えた。
「昨日の夜はゆっくりといろんなことを考えましたし、ビデオを見たりはしましたが、いろいろな課題が見えてきたし、それはさらに時間が経つにつれ、より見えて来ると思う。でもこの強度のなかで3週間やれたことは、自分のレベルアップに間違いなくつながっていくと思うので、その上でまたいろいろ考えていきたいです」
自分と向き合えた濃密な3週間を、久保は過ごすことができた。手応えも悔しさも、そしてピッチ内外での立ち居振る舞いも、すべて大きな財産となった。
そして、ベネズエラ戦後に西野朗技術委員長が明言したように、久保は10月に開催されるU-17ワールドカップにも出場する見通しだ。
「(U-20ワールドカップで)悔しい思いをしている分、もし(U-17ワールドカップで)招集されたら出たいと思います。でもまだ先のことなので、そこではなく、自チームに帰って一生懸命やれば結果はついて来ると思います」
10月の大会に出場となれば、今度は絶対的エースとして君臨することになる。年代は違えども、ワールドカップのピッチで今大会の成果を示すべく『日本の宝』の新たなチャレンジが始まる。
取材・文:安藤隆人(サッカージャーナリスト)
「昨日の夜はゆっくりといろんなことを考えましたし、ビデオを見たりはしましたが、いろいろな課題が見えてきたし、それはさらに時間が経つにつれ、より見えて来ると思う。でもこの強度のなかで3週間やれたことは、自分のレベルアップに間違いなくつながっていくと思うので、その上でまたいろいろ考えていきたいです」
自分と向き合えた濃密な3週間を、久保は過ごすことができた。手応えも悔しさも、そしてピッチ内外での立ち居振る舞いも、すべて大きな財産となった。
そして、ベネズエラ戦後に西野朗技術委員長が明言したように、久保は10月に開催されるU-17ワールドカップにも出場する見通しだ。
「(U-20ワールドカップで)悔しい思いをしている分、もし(U-17ワールドカップで)招集されたら出たいと思います。でもまだ先のことなので、そこではなく、自チームに帰って一生懸命やれば結果はついて来ると思います」
10月の大会に出場となれば、今度は絶対的エースとして君臨することになる。年代は違えども、ワールドカップのピッチで今大会の成果を示すべく『日本の宝』の新たなチャレンジが始まる。
取材・文:安藤隆人(サッカージャーナリスト)