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中田英、闘莉王、本田のような「面倒くさい」男でなければ世界では…ボカの育成年代が示した「デュエル」の手本とは

カテゴリ:日本代表

熊崎敬

2017年05月16日

U-20代表に望むのは勝利だけでなく…。

U-20日本代表は、U-20ワールドカップでどんなプレーを見せてくれるのか。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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 ボカのデュエルの強さは、この押し出しの強さと無縁ではない。サッカーは委縮したら負け、文字通り決闘なのだ。
 
 そう考えると、ハリルホジッチ監督の悩みは永遠になくならないのかもしれない。日本は教育としてのサッカーを推進し、従順で聞き分けの良い選手を育てようとしているからだ。
 
 日本代表で活躍した「デュエルに強い選手」というと、中田英寿、中澤佑二、田中マルクス闘莉王、本田圭佑あたりが思い浮かぶが、いずれもひと癖もふた癖もある「面倒くさい」男たちだ。
 
 日本で少々厄介に思われるような選手でなければ、世界では戦っていけない。
 
 私はいま韓国の港町、釜山で本稿を書いている。今週末に開幕するU-20ワールドカップを観戦するため、一足早く開催国に乗り込んだのだ。
 
 実に5大会ぶりの出場となる日本代表に望むのは、勝利だけではない。精神的なデュエルに強い、若者の台頭を心待ちにしている。
 
取材・文:熊崎 敬(スポーツライター)
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