【C大阪】“3度目の正直”で掴んだ勝利。殊勲の杉本に火をつけた柿谷のひと言とは?

カテゴリ:Jリーグ

小田智史(サッカーダイジェスト)

2017年05月14日

「チームを勝たせるプレーのレベルを上げて、もっともっと上に行きたい」

チームメイトたちと喜びを分かち合うひとコマ。自身がゴールを挙げた試合で、今季初めて勝利を手にした。 写真:川本 学

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 もっとも、杉本は打ち合いのゲームを制した中でも、反省を忘れなかった。89分に、ソウザがドリブル突破からボックス内に侵入し、ポスト直撃の一撃を放った場面で、なぜ自分はゴール前に詰めていなかったのかと。
 
「2点取った後に、ソウザのドリブルのところで詰めていたらもう1点取れていたと思う。あそこは、自分の甘さが出てしまった。チームを勝たせるプレーのレベルを上げないといけないし、もっともっと上(のステップ)に行きたい。全然満足していません」
 
 柿谷、清武がサイドでチャンスを作り、中央の杉本がフィニッシュする――。広島戦は、ユン・ジョンファン監督が描く「2017年版のサッカー」が次のステップに進んだ試合と言っても良いだろう。
 
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)
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