また、徳島はボールボーイの胸を突いて退場処分を受けた馬渡和彰に対する、クラブの処分内容も発表した。Jリーグからは11節・福岡戦、12節・岡山戦の2試合の出場停止処分を課されている。
徳島の岸田一宏社長は「このたび、馬渡選手へのJリーグ規律委員会の処分がでましたが、あらためて皆様にご迷惑をお掛けしておりますこと、誠に申し訳ございませんでした。今回の事態においては、弁明の余地は無くクラブとして厳粛に受け止めて、馬渡選手には規律委員会が決定した処分に加えて、5月5日までの謹慎処分とシーズン中の社会貢献活動をクラブとして加えることとしています。馬渡選手本人は決して許されることではないとの認識を持ち、処分を受け入れて猛省をしておりますが、今後、クラブとしては所属する選手の教育を再度徹底し、再発防止を徹底して参ります」と、コメントしている。
クラブからの馬渡への処分内容は下記のとおり。
1・5月5日までの謹慎・練習参加停止
2・罰金として減給20%(1カ月)
3・シーズン中の社会貢献活動の実施
※岸田社長に減給20%・1カ月の処分。