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【ブンデス日本人の現地評】2ゴールで称賛受けた浅野だが、地元紙は苦言も……武藤、大迫、酒井も高評価

カテゴリ:海外日本人

山口裕平

2017年04月11日

大迫の早期復帰で「モデステが再びゴールを奪った」と地元紙

ケルンのチームメイト、スタッフ、ファンが待ち望んだ大迫の復帰は、予想よりも早く訪れた。自身の動きは精彩を欠くも、周囲への影響力はいきなり発揮されたようだ。 (C) Getty Images

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 1部リーグでは、フライブルク戦に先発したマインツの武藤が2度のチャンスを迎えるも、決めることができず、チームも0-1で敗れた。

 4点を付けた『ビルト』は「前半はチームで唯一、推進力をもたらした。その後はほとんど脅威にならなかった」と記したが、『キッカー』はチーム最高タイとなる3.5点を与えている。

 地元紙『アルゲマイネ・ツァイトゥング』も3点を与え、「この日本人は遠くを行き、魅力的なアイデアを示した。2度ゴール前の危険なシーンに顔を出した」と、ポジティブに記した。

 ケルンの大迫は予定を早めて復帰し、ボルシアMGとの「ライン・ダービー」(2-3で敗北)に後半から出場。しかしシュート0に終わるなど、ほとんど見せ場はなく、『ビルト』と『キッカー』からの評価はいずれも4点だった。

 しかし、地元紙『エクスプレス』は3点を付け、「予定よりも早くピッチに帰ってきた。するとモデステが再びゴールを奪った」と、大迫の復帰を喜ぶとともに、その効果を指摘している。

 ボランチとして先発フル出場し、3位のホッフェンハイムを2-1で破ったハンブルクの酒井には、『ビルト』からは3点、『キッカー』からは2点の高評価が下った。

 地元紙『ハンブルガー・アーベンドブラット』は「あぁ、キャプテン、俺たちのキャプテン。この日本人はハンブルクの心臓であり、頭脳だ」と称賛している。

 最後に、ヘルタ・ベルリン戦(0-2で敗北)で途中出場したアウクスブルクの宇佐美は、出場時間が短かったため採点はなし。地元紙『アウクスブルガー・アルゲマイネ』は、「この日本人は特に目立ちはしなかったが、特に酷くもなかった」とだけ記した。

 一方、ヘルタの原口は、リーグ戦14試合ぶりに出場がなかった。

文:山口 裕平
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