世界の厳しさを痛感した一方で収穫もあった。
一方で、アルガルベカップでは新戦力の台頭という収穫もあった。
指揮官が「新しく可能性を見せてくれた選手もいた」と言うように、大会通算4得点を挙げた横山久美や、フル代表デビューのアイスランド戦で2ゴールを決めた長谷川唯といった20代前半の選手の活躍ぶりには、目を見張るものがあった。
今回のキリンチャレンジカップに「チャレンジしてやっていきたい」と意気込む高倉監督は、石井咲希、隅田凛、大矢歩、上野真実の4選手を初選出。個性豊かな若手を抜擢し、新たな風を吹き込む。
「チームとして試合をこなしながら、勝ち方や集中力は上がってくると感じている。失敗を恐れず勇気のあるプレーを見せ、前線からボールを奪いにいきたい。選手一人ひとりが個性を発揮しながら勇気あるゲームができれば良い」
リオ五輪予選で敗退を喫して以来、閉塞感が漂うなでしこジャパンをどう再建するのか。高倉監督の大胆な采配に期待したい。
取材・文:多田哲平(サッカーダイジェストWEB編集部)
指揮官が「新しく可能性を見せてくれた選手もいた」と言うように、大会通算4得点を挙げた横山久美や、フル代表デビューのアイスランド戦で2ゴールを決めた長谷川唯といった20代前半の選手の活躍ぶりには、目を見張るものがあった。
今回のキリンチャレンジカップに「チャレンジしてやっていきたい」と意気込む高倉監督は、石井咲希、隅田凛、大矢歩、上野真実の4選手を初選出。個性豊かな若手を抜擢し、新たな風を吹き込む。
「チームとして試合をこなしながら、勝ち方や集中力は上がってくると感じている。失敗を恐れず勇気のあるプレーを見せ、前線からボールを奪いにいきたい。選手一人ひとりが個性を発揮しながら勇気あるゲームができれば良い」
リオ五輪予選で敗退を喫して以来、閉塞感が漂うなでしこジャパンをどう再建するのか。高倉監督の大胆な采配に期待したい。
取材・文:多田哲平(サッカーダイジェストWEB編集部)