足裏の型は人それぞれ。シューズのフィット感アップにもこだわりが必要

「カスタムバランス」では、インソール作成の前に、自分の足の状態を理解してもらえるよう、足圧やアライメントなどを計測器によって確認することができる。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

計測した画像はパソコンで確認することができ、自分の足の状態を知ることができる。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)
サッカーでは、ターン、ストップが延々と繰り返されるだけに、足裏と地面との接地のバランスは重要な問題。そこで有効な手段となるのが、インソールの使用だ。
「踏ん張った時に身体が流れて、足が内側に入ったり、外側を向いたり、そうしたプレーの癖が積み重なって身体のある箇所に負荷がかかり、怪我につながる。そこでインソールを使うことで、ターンなどで止まる瞬間のブレが少なくなり、身体が流れたりしなくなるんです」(並木さん)
要するに、インソールを使うことで動きの癖を矯正、改善することにもつながるわけだ。もちろん、より足にフィットしたインソールならば、怪我の予防にもつながる。
日本が初めて出場したフランス・ワールドカップに帯同した並木さんは、ある選手の足を見て驚いたという。
「今、町田の監督を務めている相馬(直樹)は、足がタコだらけなんですよ。それで、彼だけスパイクを12足も持って行ったんです。スパイクのフィット感に、それだけこだわる選手もいるんですね。あの時の用具担当は大変そうでした(笑)」
商売道具の足を保護する意味でも、トップレベルの選手にとって、インソールはひとつの有効なツールとして知られてきたが、やはり以前は特注することが多く、一般のアマチュア選手には「敷居が高くて手が出せなかった」(並木さん)という。
しかし、そんな現状を打破する画期的な商品となったのが、日本シグマックスが展開する高機能インソール、「カスタムバランス」だ。計測器に乗って足の状態を分析し、その選手の足に合ったインソールをわずか10分で成形してくれるのだ。
これからプロを目指そうとする選手たちにとっても「比較的作りやすくて馴染みやすいし、値段もそんなに高くないので利用しやすいと思います」と並木さん。「ナズー」でも、怪我の治療やリハビリをしていくなかで、「インソールが手軽に利用できるようになった」(並木さん)のは大きかったという。
足の形はO脚やX脚の人もいれば、偏平足だったり、アーチが高かったりと、まさに人それぞれ。そうした様々な足の状態に、文字通りカスタマイズできるのが「カスタムバランス」の大きな特徴だ。
「踏ん張った時に身体が流れて、足が内側に入ったり、外側を向いたり、そうしたプレーの癖が積み重なって身体のある箇所に負荷がかかり、怪我につながる。そこでインソールを使うことで、ターンなどで止まる瞬間のブレが少なくなり、身体が流れたりしなくなるんです」(並木さん)
要するに、インソールを使うことで動きの癖を矯正、改善することにもつながるわけだ。もちろん、より足にフィットしたインソールならば、怪我の予防にもつながる。
日本が初めて出場したフランス・ワールドカップに帯同した並木さんは、ある選手の足を見て驚いたという。
「今、町田の監督を務めている相馬(直樹)は、足がタコだらけなんですよ。それで、彼だけスパイクを12足も持って行ったんです。スパイクのフィット感に、それだけこだわる選手もいるんですね。あの時の用具担当は大変そうでした(笑)」
商売道具の足を保護する意味でも、トップレベルの選手にとって、インソールはひとつの有効なツールとして知られてきたが、やはり以前は特注することが多く、一般のアマチュア選手には「敷居が高くて手が出せなかった」(並木さん)という。
しかし、そんな現状を打破する画期的な商品となったのが、日本シグマックスが展開する高機能インソール、「カスタムバランス」だ。計測器に乗って足の状態を分析し、その選手の足に合ったインソールをわずか10分で成形してくれるのだ。
これからプロを目指そうとする選手たちにとっても「比較的作りやすくて馴染みやすいし、値段もそんなに高くないので利用しやすいと思います」と並木さん。「ナズー」でも、怪我の治療やリハビリをしていくなかで、「インソールが手軽に利用できるようになった」(並木さん)のは大きかったという。
足の形はO脚やX脚の人もいれば、偏平足だったり、アーチが高かったりと、まさに人それぞれ。そうした様々な足の状態に、文字通りカスタマイズできるのが「カスタムバランス」の大きな特徴だ。