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バルサ出身者はイングランドで大成している? セスク、ピケ、ベジェリン、メリダなどを英紙が比較

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年01月27日

プレミアで評価を高めるベジェリンとロメウ。

アーセナル加入5年で主力となったベジェリン。持ち味のスピードはアスリートタイプのプレーヤーが揃うプレミアリーグでも屈指だ。 (C) Getty Images

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エクトル・ベジェリン(現アーセナル)
11年夏:バルセロナ・フベニールB → アーセナルU-18
イングランド挑戦時の評価:8 ⇒ 現在の評価:9
 
 断言するのは時期尚早かもしれないが、ベジェリンはセスクよりも良い掘り出し物かもしれない。
 
 セスクと同じく16歳で高い意欲を持って、2011年にアーセナルへとやってきた彼は、わずか5年間でプレミアリーグでも最高クラスの右サイドバックの地位を確立している。
 
 バルサは彼を失ったことを後悔しているだろう。今シーズンの開幕前にダニエウ・アウベスがユベントスに移籍したことでできた穴を、ベジェリンであれば完全に補完できたはずだからだ。アレイシ・ビダルやセルジ・ロベルトでは役不足だろう。
 
 昨年11月にアーセナルと2023年まで契約を更新したベジェリン。その成長に今後も注目したい。

チェルシーに加入した当初は、水に馴染めずにラミレスやエッシェンらとのポジション争いに敗れたロメウだが、今や当たり負けしない屈強なボランチとしてサウサンプトンを支えている。 (C) Getty Images

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オリオル・ロメウ(現サウサンプトン)
11年夏:バルセロナB → チェルシー
イングランド挑戦時の評価:6 ⇒ 現在の評価:8
 
 現在25歳のロメウはいま、サウサンプトンで不動のボランチとして素晴らしいシーズンを送っている。バルセロナB時代の恩師でもあるジョゼップ・グアルディオラが指揮を務めるマンチェスター・Cに移籍する可能性が噂されているほどだ。
 
 バルサではセルジオ・ブスケッツの高い牙城を崩せず、トップチームでのキャリアはないと覚悟し、2011年の夏にチェルシーに移籍した。
 
 しかし、チェルシーで苦戦し、2013年の夏にバレンシア、2014年の夏にシュツットガルトとレンタルで渡り歩き、一昨シーズンの夏にようやくサウサンプトンという安住の地へと辿り着いた。
 
 今ではスペイン代表監督のジュレン・ロテペギからも注視される存在になったが、その代表でも再びブスケッツとのポジション争いが待っている。
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