「チームの一員になったからには、自分がベルマーレを勝たせるという気持ちでやる」。
プロの公式戦で初めてフル出場。試合直後は足が攣り、「疲れすぎて、何が何だか分からない」状態だったという。今年6月のルヴァンカップ(神戸戦)でトップチームデビュー、この日の徳島戦で公式戦初スタメンを果たし、今後は周りの見る目も徐々に厳しくなっていくだろう。同じく10代の神谷優太や齊藤未月はすでにリーグ戦の舞台に立っており、「意識してないわけではない」と話す石原は、早くも自身に次なる“ノルマ”を課している。
「次はJ1(リーグ戦)デビュー。そこは今季中に達成したいですね。試合に出ることを“当たり前”にしていかないといけないし、サポーターの皆さんにもそういうふうに見てもらいたい。チームの一員になったからには、自分がベルマーレを勝たせるという気持ちでやるつもりです。同時に、(2020年の)東京オリンピックであったり、常に上のレベルを目指していきたいと思います」
チームが苦しい時に戦える選手に――。小学3年生の時から過ごしてきた愛するチームが、降格の危機に立たされている今、17歳の若武者は静かに闘志を燃やしている。
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)
「次はJ1(リーグ戦)デビュー。そこは今季中に達成したいですね。試合に出ることを“当たり前”にしていかないといけないし、サポーターの皆さんにもそういうふうに見てもらいたい。チームの一員になったからには、自分がベルマーレを勝たせるという気持ちでやるつもりです。同時に、(2020年の)東京オリンピックであったり、常に上のレベルを目指していきたいと思います」
チームが苦しい時に戦える選手に――。小学3年生の時から過ごしてきた愛するチームが、降格の危機に立たされている今、17歳の若武者は静かに闘志を燃やしている。
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)