名古屋――クラブ一丸となって運命の一戦に臨む。
J1リーグ・2ndステージ11節
アルビレックス新潟–名古屋グランパス
9月10日(土)/19:00/デンカビッグスワンスタジアム
名古屋グランパス
2ndステージ成績(10節終了時):18位 勝点3 0勝3分7敗 3得点・18失点
年間成績(27試合終了時):16位 勝点20 4勝8分15敗 27得点・47失点
【最新チーム事情】
●電撃復帰した闘莉王は先発出場が決定的。
●イ・スンヒが累積警告によって出場停止。アンカーの代役は田口が務めそう。
●シモビッチが戦列復帰するも、3トップの並びは左から永井、川又、矢野か。
【担当記者の視点】
注目はなんといっても電撃的に古巣復帰した闘莉王だ。昨オフの名古屋退団後はチームに所属せず、母国・ブラジルで自主トレーニングに励んできた男は、コンディション面に多少の不安を残すが、すでに絶大な存在感を放っている。フィードの精度は衰えておらず、的確なコーチングで周囲に安心感を与えているのだ。新潟戦では先発として、昨年11月22日のリーグ最終戦・鹿島戦以来の復帰を果たしそうだ。
“闘莉王効果”に期待する一方、やや不安なのはイ・スンヒが累積警告で出場停止となる中盤の守備力だ。アンカーの代役は田口が務めそうだが、守備陣はここまでリーグワーストの47失点を喫しているだけに、十分注意が必要だろう。
前線ではシモビッチが左ハムストリング筋損傷から戦列復帰したが、3トップは永井、川又、矢野が先発しそう。控えには、松田など流れを変えられる人材を揃えられそうだ。
勝点7差で追いかける残留争いのライバル・新潟の次節以降の対戦相手を見ると、横浜、鹿島、磐田、浦和、G大阪、広島と上位陣が並ぶ。翻って、名古屋はG大阪、仙台、福岡、磐田、神戸、湘南と、順位の近いチームとの対戦を残す。そのため、今節の新潟との直接対決を制すれば、光が見えてくるはずだと選手たちは気合いを見せる。
クラブも「9.10決戦」と銘打って、名古屋駅からデンカビッグスワンスタジアムを910円で往復する「910円 緊急アウェイ応援バスツアー」を企画し、当日は先着1000人に選手のサインが入った「アカT」と、メッセージが入りの「ミサンガ」を配布するといった、サポート体制を整える。チーム一丸となって運命の一戦へ臨む構えだ。
アルビレックス新潟–名古屋グランパス
9月10日(土)/19:00/デンカビッグスワンスタジアム
名古屋グランパス
2ndステージ成績(10節終了時):18位 勝点3 0勝3分7敗 3得点・18失点
年間成績(27試合終了時):16位 勝点20 4勝8分15敗 27得点・47失点
【最新チーム事情】
●電撃復帰した闘莉王は先発出場が決定的。
●イ・スンヒが累積警告によって出場停止。アンカーの代役は田口が務めそう。
●シモビッチが戦列復帰するも、3トップの並びは左から永井、川又、矢野か。
【担当記者の視点】
注目はなんといっても電撃的に古巣復帰した闘莉王だ。昨オフの名古屋退団後はチームに所属せず、母国・ブラジルで自主トレーニングに励んできた男は、コンディション面に多少の不安を残すが、すでに絶大な存在感を放っている。フィードの精度は衰えておらず、的確なコーチングで周囲に安心感を与えているのだ。新潟戦では先発として、昨年11月22日のリーグ最終戦・鹿島戦以来の復帰を果たしそうだ。
“闘莉王効果”に期待する一方、やや不安なのはイ・スンヒが累積警告で出場停止となる中盤の守備力だ。アンカーの代役は田口が務めそうだが、守備陣はここまでリーグワーストの47失点を喫しているだけに、十分注意が必要だろう。
前線ではシモビッチが左ハムストリング筋損傷から戦列復帰したが、3トップは永井、川又、矢野が先発しそう。控えには、松田など流れを変えられる人材を揃えられそうだ。
勝点7差で追いかける残留争いのライバル・新潟の次節以降の対戦相手を見ると、横浜、鹿島、磐田、浦和、G大阪、広島と上位陣が並ぶ。翻って、名古屋はG大阪、仙台、福岡、磐田、神戸、湘南と、順位の近いチームとの対戦を残す。そのため、今節の新潟との直接対決を制すれば、光が見えてくるはずだと選手たちは気合いを見せる。
クラブも「9.10決戦」と銘打って、名古屋駅からデンカビッグスワンスタジアムを910円で往復する「910円 緊急アウェイ応援バスツアー」を企画し、当日は先着1000人に選手のサインが入った「アカT」と、メッセージが入りの「ミサンガ」を配布するといった、サポート体制を整える。チーム一丸となって運命の一戦へ臨む構えだ。