• トップ
  • ニュース一覧
  • 小倉監督を事実上解任した名古屋。ここ5年間、8月以降の監督交代で残留に成功した事例は…

小倉監督を事実上解任した名古屋。ここ5年間、8月以降の監督交代で残留に成功した事例は…

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2016年08月24日

8月以降の監督交代時に降格圏に位置しながら残留したのは1例のみ。

名古屋のジュロヴスキー新監督。残り8試合で15位の甲府との勝点差は7。果たして、残留を掴むことはできるだろうか。(写真は2009年のもの)(C) SOCCER DIGEST

画像を見る

2011 甲府:三浦俊也 → 佐久間悟
(結果:16位 → 16位=降格)
 
2011年 浦和:ゼリコ・ペトロヴィッチ → 堀 孝史
(結果:16位 → 15位=残留)
 
2012年 C大阪:セルジオ・スアレス → レヴィー・クルピ
(結果:14位 → 14位=残留)
 
2012年 神戸:西野 朗 → 安達 亮
(結果:15位 → 16位=降格)
 
2014年 C大阪:マルコ・ペッツァイオリ → 大熊裕司
(結果:16位 → 17位=降格)
 
2015年 清水:大榎克己 → 田坂和昭
(結果:17位 → 17位=降格)
 
 過去のデータを見る限り、名古屋にとってJ1残留を勝ち取ることは厳しい道のりとなるのは間違いない。ここ5年、残留争いをするチームが8月以降の監督交代を経て残留に成功したのは6例中2例で、降格圏(16位以下)に位置しながら残留を勝ち取ったのは2011年の浦和だけだ。
 
 監督交代後に劇的に順位が上がった例としては、レヴィー・クルピ監督が就任した12年のC大阪だが、就任後7試合を6勝1敗のハイペースで一時は11位まで巻き返した。だが終盤戦はなかなか白星に恵まれず、残留決定は最終節までもつれている(ちなみに、クルピ監督は翌13年には4位躍進を果たし、その手腕を買われ日本代表監督の候補にも名が挙がっている)。
 
 果たして、名古屋はジュロヴスキー新監督のもと、負のデータを打ち破り、残留を勝ち取ることができるだろうか。
【関連記事】
【名古屋】シモビッチとオーマンが負傷! 残留争いへ助っ人ふたりが痛恨の離脱
ペトロヴィッチ監督が小倉監督へ異例のアドバイス!? 「名古屋は今の順位にいるようなチームではない」
リーガで好スタートを切った清武が、「ボールを奪えない。別次元」と舌を巻いた名手とは?
【ミラン番記者】本田圭佑はモンテッラ監督にとって「控え選手」。それは「ニンジャ発言」にも如実に…
親目線の育成論――幼少期の小林祐希と接して分かったこと

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ