どちらも本番(試合)までの準備が大事。井出選手の意外なゲン担ぎとは?

井出遥也(いで・はるや)/1994年3月25日生まれ。千葉県出身。171㌢・66㌔。クリアージュFC-千葉U-15習志野-千葉U-18。Jリーグデビューは高校3年生の時。2012年にトップ昇格した、ジェフの期待の星。ドリブル、パスなど攻撃スキルが高く、各世代の日本代表にも選ばれてきた。今季から背番号8を背負う。
―― この「U-31」は、あるサッカー選手が、自分と向き合って心を強くしていく成長の物語でもあります。おふたりは、今後、どんな選手、俳優になっていきたいですか?
井出 ゴールやアシストなど結果にこだわりたい。身体を大きくしたい、もっと巧くなりたい、とつねに思っていますが、目指すのは、チームを勝利に導けるプレーヤーです。
中村 今回のうれしかったのは、子どもの頃から見ていた勝村さんと大杉さんと共演できたこと。目の前で見させてもらって、芝居はもちろん、雰囲気もすべて、今後の糧にしていきたいし、僕が年齢を重ねた時に、こうなっていたいと思う俳優像そのものでした。
―― では、おふたりはピッチに、舞台に立つ上で、どんなことを考えていますか?
井出 あれこれ考えないようしています。大切なのは、自分を信じること。サッカーの場合は、同じシチュエーションはありませんから、瞬時にいろんなことを判断しないといけない。その判断を、自信をもってできるか、だと思っています。
中村 舞台の場合は特にですけど、アンテナを張っておくことですかね。相手を意識していないと、セリフが出てこなくなっていますし、いくら稽古してきても、一人ひとり、コンディションも違いますからね。どんな状況にも対応できるようにしておかないと、と思っています。
井出 あらゆる状況に対応して、的確な判断をしないといけない、ということは、サッカーも同じです。お互いに相手があってのことですからね。
井出 ゴールやアシストなど結果にこだわりたい。身体を大きくしたい、もっと巧くなりたい、とつねに思っていますが、目指すのは、チームを勝利に導けるプレーヤーです。
中村 今回のうれしかったのは、子どもの頃から見ていた勝村さんと大杉さんと共演できたこと。目の前で見させてもらって、芝居はもちろん、雰囲気もすべて、今後の糧にしていきたいし、僕が年齢を重ねた時に、こうなっていたいと思う俳優像そのものでした。
―― では、おふたりはピッチに、舞台に立つ上で、どんなことを考えていますか?
井出 あれこれ考えないようしています。大切なのは、自分を信じること。サッカーの場合は、同じシチュエーションはありませんから、瞬時にいろんなことを判断しないといけない。その判断を、自信をもってできるか、だと思っています。
中村 舞台の場合は特にですけど、アンテナを張っておくことですかね。相手を意識していないと、セリフが出てこなくなっていますし、いくら稽古してきても、一人ひとり、コンディションも違いますからね。どんな状況にも対応できるようにしておかないと、と思っています。
井出 あらゆる状況に対応して、的確な判断をしないといけない、ということは、サッカーも同じです。お互いに相手があってのことですからね。

中村優一(なかむら・ゆういち)/1987年10月8日生まれ。神奈川県出身。2005年ごくせん 第2シリーズ (日本テレビ)でデビュー。2007年放送の「仮面ライダー電王」の桜井侑斗(ゼロノス)役で人気を博し、その後、舞台やドラマで活躍した。今後は、舞台「ReLIFE」(9月8日~@サンシャイン劇場)が控えている。
―― 本番を前に準備しておくことは?
中村 舞台の前は、何時に入って、歯を磨いて、台本見て、衣装を着て、など、時間を逆算してスケジュールを立てています。そうしないと落ち着かない、というか、自信が持てないというか。
井出 自分も、時間まではあまり気にしませんが、試合前に必ず行なう体幹メニューがあって、それをやらないと、身体がノッてこないです。共通していますね。
中村 なにかゲン担ぎをしていますか?
井出 えっと、パンツが一緒です! 試合の時は同じパンツを履いています。
中村 おお、ラッキーパンツがあるんですね!
―― 最後に、オリンピックの日本代表戦は観られましたか?
井出 同世代ですし、自分も代表にも入っていたので、悔しさもありましたが、日本の力を見せてほしいという気持ちでした。代表メンバーも言っていましたが、やはり世界との差を感じました。自分も出ていない分、もっと意識してトレーニングしていきたいです。
中村 試合を観ていて、いままで「なんでそこで外すんだよ!」と思っていましたが、今回、サッカーをプレーする難しさ、たいへんさを、身を持って知りました。なので、いまは黙って応援しています(笑)。これからも頑張ってください。
井出 J1昇格、プレーオフ進出に向けて、自分たちにはもう挑戦しかない。茂さん(長谷部茂利監督代行)の下、チーム一丸なって戦っていきます。
写真:田中研治
@ジェフユナイテッド市原・千葉クラブハウス
中村 舞台の前は、何時に入って、歯を磨いて、台本見て、衣装を着て、など、時間を逆算してスケジュールを立てています。そうしないと落ち着かない、というか、自信が持てないというか。
井出 自分も、時間まではあまり気にしませんが、試合前に必ず行なう体幹メニューがあって、それをやらないと、身体がノッてこないです。共通していますね。
中村 なにかゲン担ぎをしていますか?
井出 えっと、パンツが一緒です! 試合の時は同じパンツを履いています。
中村 おお、ラッキーパンツがあるんですね!
―― 最後に、オリンピックの日本代表戦は観られましたか?
井出 同世代ですし、自分も代表にも入っていたので、悔しさもありましたが、日本の力を見せてほしいという気持ちでした。代表メンバーも言っていましたが、やはり世界との差を感じました。自分も出ていない分、もっと意識してトレーニングしていきたいです。
中村 試合を観ていて、いままで「なんでそこで外すんだよ!」と思っていましたが、今回、サッカーをプレーする難しさ、たいへんさを、身を持って知りました。なので、いまは黙って応援しています(笑)。これからも頑張ってください。
井出 J1昇格、プレーオフ進出に向けて、自分たちにはもう挑戦しかない。茂さん(長谷部茂利監督代行)の下、チーム一丸なって戦っていきます。
写真:田中研治
@ジェフユナイテッド市原・千葉クラブハウス