J１リーグ・２ndステージ９節
ジュビロ磐田– サガン鳥栖
８月20日（土）／19:00／ヤマハスタジアム
 
サガン鳥栖
２ndステージ成績（８節終了時）：４位　勝点17　５勝２分１敗　13得点・８失点
年間成績（25試合終了時）：９位　勝点34　９勝７分９敗　23得点・23失点
 
【最新チーム事情】
●前節は首位の川崎を撃破と、好調を維持する。
●川崎戦では、吉田と早坂が存在感を発揮。今節も先発が濃厚。
●新助っ人のムスタファ・エル・カビルとアイメン・タハールの実力はいまだに未知数。
 
【担当記者の視点】
　前節は、16試合負けなしで首位を走っていた川崎に勝利と、大きなサプライズを提供。開始早々から相手のパスコースを限定し、ミスを誘発し一気に攻め込むシーンが見られた。８試合連続得点の記録がかかっていた小林悠（川崎）も「今日は鳥栖のサッカー」と完敗を認めており、スコアは１-０とはいえ、まさに完勝と言える出来だった。ピッチ内でやるべきことを明確にできていることで、チームが良い形で回りだしたのであろう。磐田のポゼッションも川崎戦同様に抑え込むのではないだろうか。
 
　今節は好調を維持する吉田と早坂に注目だ。吉田にはピンチの芽を摘みつつ、素早く好守を切り替えて前線をサポートする働きが求められ、早坂には相手に自由を与えない前線からのハイプレスが期待される。
 
　また前節は選手の交代を行なわず。ムスタファ・エル・カビルとアイメン・タハールといった新助っ人はベンチに温存した。磐田戦での起用はあるか。