神戸――北本、伊野波の欠場を受け、五輪帰りの岩波が猛アピール。
J1リーグ・2ndステージ9節
ガンバ大阪×ヴィッセル神戸
8月20日(土)/19:00/市立吹田サッカースタジアム
ヴィッセル神戸
2ndステージ成績(8節終了時):7位 勝点13 4勝1分3敗 14得点・9失点
年間成績(25試合終了時):11位 勝点33 9勝6分10敗 37得点・34失点
【最新チーム事情】
●前節のFC東京戦で北本が右頬骨を骨折(全治約1か月)。伊野波は累積警告により出場停止と、CBふたりが欠場。先発は五輪から戻ってきた岩波と高橋祥か。
●FC東京戦ではレアンドロ、P・ジュニオール、ニウトンのブラジル人トリオが揃い踏み。好調をキープする。
【担当記者の視点】
ここ数試合CBを務めていた北本(右頬骨骨折で全治約1か月の離脱)、伊野波(累積警告による出場停止)が不在なのは懸念材料だ。ただ、リオ五輪から戻ってきた岩波は今週火曜日の全体練習から合流しており、未出場に終わった本大会での鬱憤を晴らそうと意気込んでいる。
一方、ブラジル人トリオは好調をキープしている。前節のFC東京戦では、それぞれ1ゴールずつを決める好パフォーマンスを披露。6月に加入したニウトンは「まだ時間がかかる部分はありますが、段々良くなっている」と一定の手応えを語る。
第1ステージでの対戦では、関西のライバルから13年以来の勝利を掴んだ。ホームでの一戦同様、アウェーでも歓喜を味わいたい。