「一番の目標「東京五輪」のために、今から評価されていくのが大事」
高校ナンバー1CBとも称される杉岡の下には、複数のJクラブから獲得オファーが舞い込み、一説によると、湘南入りが有力視されているという。まさに、“期待の星”とも言える存在だが、U‐19代表での立場は「新参者」だ。
多くの主力選手たちを欠いている今回のSBSカップは「底上げという狙い」(内山監督)がある。裏を返せば、10月のU-20ワールドカップアジア最終予選へのメンバー入りへ、アピール次第では「当選」する可能性もあるだろう。
杉岡自身も「もっと自分の色を出していかないと、現状は厳しい状況」なのは承知しているが、チャンスを貰った以上は、最後までメンバー入りを諦めるつもりはない。ただし、この先のキャリアを考えた際、直近における最大のターゲットが別のところにあるのも確かである。
「一番の目標は東京五輪。たとえワールドカップメンバーに選ばれなくても、先を見据えて今から評価されいくのが大事だと思うので、そこを目標に頑張っていきたいです」
高校、そして、代表での戦いで収穫を紡いだ先に、4年後のオリンピックがある。杉岡の視線は、はるか彼方を見据えている。
取材・文:橋本 啓(サッカーダイジェスト編集部)
多くの主力選手たちを欠いている今回のSBSカップは「底上げという狙い」(内山監督)がある。裏を返せば、10月のU-20ワールドカップアジア最終予選へのメンバー入りへ、アピール次第では「当選」する可能性もあるだろう。
杉岡自身も「もっと自分の色を出していかないと、現状は厳しい状況」なのは承知しているが、チャンスを貰った以上は、最後までメンバー入りを諦めるつもりはない。ただし、この先のキャリアを考えた際、直近における最大のターゲットが別のところにあるのも確かである。
「一番の目標は東京五輪。たとえワールドカップメンバーに選ばれなくても、先を見据えて今から評価されいくのが大事だと思うので、そこを目標に頑張っていきたいです」
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取材・文:橋本 啓(サッカーダイジェスト編集部)

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