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バロンドールを逃しても“主役”だったヤマル。エゴがこれ以上肥大化するのを防ぐため、受賞を望まない者はクラブ内にも存在したが…【現地発】

カテゴリ:国際大会

エル・パイス紙

2025年10月19日

ブラジル人アタッカーをアイドルに選んだのは偶然ではない

  ピッチの内外を問わず、どの選手よりもサッカーの祭典を生き生きと楽しんでいる。それはまるで究極のエンターテイナーだったネイマールの価値を訴えているかのようでもある。幼少の頃、ブラジル人アタッカーをアイドルに選んだのは偶然ではない。

 裏切り移籍の被害にあったバルサのファンにとっては挑発的に見えるかもしれないが、ヤマルは10番を背負いながら、リオネル・メッシのように勝ち、ネイマールのようにプレーしたいと考えている。
 
 3年連続で女子バロンドールを受賞したアイタナ・ボンマティなど、今年も様々な選手が注目を集めたが、誰一人として15人の友人と家族に囲まれたヤマルを凌駕する者はいなかった。

 セレモニーの主役は、(メッシが頭角を現す前のバルサの象徴だった)ロナウジーニョが発表する勝者の名前にかかわらず、その場が自分にとってそれだけの価値があるものであることを確信していた。デンベレが、バルサが補強で迷走を続けた時代の産物であるなら、ヤマルはラ・マシアから出てきたランプをこする天才だ。

文●ラモン・ベサ(エル・パイス紙バルセロナ番)
翻訳●下村正幸

※『サッカーダイジェストWEB』では日本独占契約に基づいて『エル・パイス』紙のコラム・記事・インタビューを翻訳配信しています。

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