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【岩本輝雄】右サイドは堂安&久保のコンビか、伊東か。歴史的初勝利を掴んだブラジル戦で改めて考えさせられたこと

カテゴリ:連載・コラム

岩本輝雄

2025年10月15日

ブラジル相手にもこれぐらいやれて当然、という感じも

ブラジルに大逆転勝利。スタジアムの雰囲気も最高だった。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 今回のブラジル戦を見ても、チャンスはどんな相手にも作れると思う。ただ、ワールドカップ本番になれば、それは敵も同じ。ブラジル戦では2失点。1対1で互角に戦えている時もあったけど、ぶち抜かれるシーンもあった。3バックをベースにするなら、もっと個の力を高める必要性を感じた。

 とにかく、ブラジル戦での初勝利という快挙を含めて、収穫の多い試合だったと思う。スタジアムの雰囲気も最高だった。僕はメインスタンドの左側、かなり前目の席で観戦。つまり、両チームの得点が生まれたゴールに近い場所だから、ラッキーだったね(笑)。
 
 もっとも、個人的にはそこまで興奮したわけでもない。なぜなら、ほとんどの日本の選手たちはヨーロッパのトップリーグで活躍しているし、ある意味、ブラジル相手にもこれぐらいやれて当然、という感じでもあった。

 ただ、目に見える結果を出したことで、選手たちも自信をさらに深めたはず。森保ジャパンはもっと強くなりそうだね。これからが本当に楽しみだし、その期待感をさらに大きくさせてくれたブラジル戦だった。

【著者プロフィール】
岩本輝雄(いわもと・てるお)/1972年5月2日、53歳。神奈川県横浜市出身。現役時代はフジタ/平塚、京都、川崎、V川崎、仙台、名古屋でプレー。仙台時代に決めた“40メートルFK弾”は今も語り草に。元日本代表10番。引退後は解説者や指導者として活躍。「フットボールトラベラー」の肩書で、欧州CLから地元の高校サッカーまで、ジャンル・カテゴリーを問わずフットボールを研究する日々を過ごす。23年に『左利きの会』を発足。

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