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【U-20日本代表|21選手&監督の通信簿】U-20W杯ベスト16敗退も、市原&大関ら10人が高評価「A」。唯一の“Sランク”は…

カテゴリ:日本代表

松尾祐希

2025年10月10日

チリ人サポーターの心も掴んだリーダー

キャプテンの市原(5番)がPKで2ゴールを挙げた。(C)Getty Images

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■DF■
2梅木 怜[評価]A
出場記録:4試合(先発3)・0得点
スピードを活かしたプレーで攻守に貢献しただけではなく、ハードワークと強度の高い守備で存在感を示した。屈強な相手アタッカーにも身体をぶつけ、ボールを奪う場面も。フランス戦もCBを助けながらタスクを遂行。最後の最後に痛恨のハンドでPKを献上したが、それを差し引いても抜群の出来だった。

3小杉啓太[評価]A
出場記録:4試合(先発4)・0得点
ロス五輪世代でも屈指の経験値を持つ左SBは、強度の高い守りと攻撃力でチームを牽引。両CBのスピード不足を補うカバーを見せ、攻撃ではサイドハーフをサポートしながら自らも深い位置まで入り込んだ。市原吏音とともに全試合に先発し、途中交代は第3戦のみ。連戦にも対応できるタフさも光った。

4喜多壱也[評価]A
4試合(先発3)・0得点
早くから期待をかけられていたDFが爪痕を残した。正確なフィードで攻撃の出発点となるだけではなく、エアバトルでも高さを活かして相手FWを迎撃。スピード不足は気になるが、左利きで189センチのサイズは世界基準であり、示した可能性は無限大だった。

5市原吏音[評価]A
4試合(先発4)・2得点
初戦と第2戦でPKのキッカーを務めてしっかりと決め、チームに勢いをもたらす。ゴールパフォーマンスでもチリ人サポーターの心を掴み、ピッチ外でも話題を作り出した。プレー面でもリーダーシップと対人能力の高さを示し、正確なフィードで起点を作る。速さで不安を残したものの、大会を通じて大崩れすることなかった。
 
15塩川桜道[評価]B
1試合(先発1)・0得点
気持ちを切らさずに準備を続けてきたCBは、打点の高いヘッドで大柄なニュージーランドのFWに対抗。第3戦が唯一の出場機会となったが、冷静なプレーでチームの勝利に貢献した。ピッチ外でも仲間に声をかけ続け、愚直で真面目なキャラクターもチームに不可欠だった。

16森壮一朗[評価]B
2試合(先発1)・0得点
飛び級で船越ジャパンに参加した現役高校生は、名古屋OBで憧れの菅原由勢(ブレーメン)を彷彿させる速さと強さで違いを見せた。開幕戦で途中から投入されて初出場を飾ると、第3戦では右SBでフル出場。アグレッシブに最後尾から仕掛け、攻撃に厚みをもたらす。次回大会は主力としての活躍に期待だ。
 
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