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【日本2-2コロンビア|採点&寸評】2点ビハインドからのドラマティックな同点劇!しかし、勝点2を取り逃した印象は強く…

カテゴリ:日本代表

小田智史(サッカーダイジェスト)

2016年08月08日

浅野、中島のふたりが劣勢を撥ね返す見事なゴールを決める。

10番の中島が大仕事。見事なコントローショットで同点弾を沈めた。写真:JMPA/小倉直樹

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[MF
3 遠藤 航 5.5
積極性がやや空回りした印象。クサビの精度が上がらず、アタッキングサードに飛び出して行った際にカウンターを受ける場面も。コンビを組んだ井手口に助けられた部分は大きい。
 
9 矢島慎也 4.5(62分OUT)
トラップが乱れるなど“らしくない”ミスを連発。11分には両チーム最初の決定機で左足を思い切り振り抜くもGKの好セーブに遭い、ゴールはならず。後半開始早々にもどフリーのシュートを外すなど、最後まで「矢島の日」ではなかった。
 
10 中島翔哉 6.5
D・バランタのオーバーラップを警戒して、守備時はやや低めの位置取り。それでも藤春とのコンビネーションが機能し、次々と左サイドを突破。74分には約25メートルのミドルシュートをねじ込み、押せ押せムードを呼んだ。
 
14 井手口陽介 5.5(62分OUT)
積極的な守備を買われて先発に抜擢。監督の期待に応えるように、球際で戦い、次々とセカンドボールを回収。中盤で何度もカウンターの芽を摘んだ。ただ、失点の場面では好調が故に勝負に行った結果入れ替わられ、失点に絡んでしまった。
 
[FW
13 興梠慎三 5
相手の厳しいマークを掻い潜り、巧みなポストプレーで周囲の攻撃を演出。浅野との補完性は非常に良かった。しかし、後半に入ってボールが収まらなくなり、点取り屋としてはシュートを打ってゴールを脅かしたかった。
 
16 浅野拓磨 6.5
ジョーカー役ではなく、スタートから出場。裏を狙う動きで相手守備陣を牽制し、カウンターをチラつかせる。47分にはボール奪取から放ったミドルシュートは惜しくもクロスバーを直撃したが、67分のチャンスではきっちりと決め、反撃ムードを作った。90+3分に、逆転を懸けたGKとの1対1を防がれたのが悔やまれる。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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