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開幕戦はドロー、三笘薫が吐露した本音「まだまだですね」──ブライトンが抱える課題とは【現地発】

カテゴリ:海外日本人

田嶋コウスケ

2025年08月18日

「もうちょっと上げないといけない」

 ジョルジニオ・リュテール、ミンテ、三笘、マット・オライリーら前線における選手個々のコンディションは悪くなかったが、彼らが有機的に絡み合って攻撃を組み立てたとは言い難い。とりわけ、昨シーズンは主にトップ下で躍動したジョルジニオについては、今季のプレシーズンマッチから継続してCFとしてプレーしているものの、周囲とまだ噛み合っていない。

 新戦力の左SBマキシム・デカイペルもサッカーIQの高いプレーをするが、迫力ある攻撃参加を披露するには至らなかった。いまだ連係を構築中──。初戦の取材を終えて、そんな印象が強かった。

 また、この日のブライトンは、どこか迫力不足の印象も残した。振り返ると、ブライトンでは夏のオフでCFのジョアン・ペドロと、攻撃的SBペルビス・エストゥピニャンがクラブを離れた。2人の共通点は、ダイナミックな動き。2人が退団した影響は、少なからずあるように思えた。
 
 三笘は自身のコンディションについて「オフもしっかりトレーニングしていましたが、もうちょっと上げないといけない」とし、自身の状態に改善の余地があると話した。

 さらに、今シーズン終了後にはW杯が控えていることについて「コンディションをしっかり上げないといけない。また、結果を出さないことには試合にも出られない。試合に出続けることが、ワールドカップに繋がるかなと思います」と語り、ブライトンでの活躍が日本代表でのW杯につながっていくと力を込めた。

 ウインターブレイクのないプレミアリーグは、ここから来年5月まで“待ったなし”で試合が続いていく。選手の顔ぶれが変わったブライトンは「連係向上」が課題となる。そのなかで三笘は、いかに輝いていくか──。克服すべき課題の多いプレミアリーグ開幕戦となった。

取材・文●田嶋コウスケ

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