川崎――ジュニーニョ越えに近づく小林。クラブ記録の6戦連続ゴールなるか。

第1ステージは壮絶な撃ち合いの末、4-4のドロー。今回、決着なるか? (C)SOCCER DIGEST

故障者/湘南=菊地 川崎=奈良、小宮山、森本、狩野、登里
出場停止/湘南、川崎=なし
五輪帯同による欠場/湘南=なし、川崎=大島、原川
川崎フロンターレ
2ndステージ成績(5節終了時):1位 勝点13 4勝1分0敗 11得点・3失点
年間成績(22試合終了時):1位 勝点51 15勝6分1敗 44得点・18失点
【最新チーム事情】
●負傷者が徐々に復帰し、戦術のオプションが増える。
●大久保が大塚に指示を繰り返し、前線の連係を深める。
●長谷川が怪我から戻り、練習に合流。
●登里が左膝を手術。全治3か月と発表。
●小林がクラブ記録の6戦連続ゴールなるか。本人は「気にせず臨みたい」とクールに燃える。
【担当記者の視点】
第1ステージの湘南戦では4-4の壮絶な撃ち合いを演じて引き分けに終わっており、昨年のアウェー戦は1-2で敗れるなど、近年は苦戦を強いられている。もっとも、現在チームも14試合負けなし(10勝4分)と好調で、ステージと年間勝点の両方で首位に立つ。
注目は、前節のFC東京戦(1-0で勝利)で決勝点を叩き込んだ小林だ。ジュニーニョが持つ5試合連続得点のクラブ記録に並び、湘南戦で決めれば新記録となる。本人は「気にせず臨みたい」と泰然自若。日本代表アタッカーが活躍すれば、自ずとチームの勢いも増すだろう。
一方、大島不在のボランチには、2試合連続で中村が入る見込みだ。前節は芳しくなかった右足首の状態も日を追うごとに回復しており、今節は100パーセントに近いプレーを見せてくれそうだ。
鍵を握るのはサイドの攻防。とりわけ左サイドハーフで3試合連続先発予定の橋本が存在感を発揮できるか。前節、左SBの車屋は絶妙なパスで決勝弾をアシストしており、崩しの局面で車屋が効果的に絡めればゴールの確率は上がる。フィットし始めたE・ネットを含め、左サイドの攻撃がポイントになりそうだ。
2ndステージ成績(5節終了時):1位 勝点13 4勝1分0敗 11得点・3失点
年間成績(22試合終了時):1位 勝点51 15勝6分1敗 44得点・18失点
【最新チーム事情】
●負傷者が徐々に復帰し、戦術のオプションが増える。
●大久保が大塚に指示を繰り返し、前線の連係を深める。
●長谷川が怪我から戻り、練習に合流。
●登里が左膝を手術。全治3か月と発表。
●小林がクラブ記録の6戦連続ゴールなるか。本人は「気にせず臨みたい」とクールに燃える。
【担当記者の視点】
第1ステージの湘南戦では4-4の壮絶な撃ち合いを演じて引き分けに終わっており、昨年のアウェー戦は1-2で敗れるなど、近年は苦戦を強いられている。もっとも、現在チームも14試合負けなし(10勝4分)と好調で、ステージと年間勝点の両方で首位に立つ。
注目は、前節のFC東京戦(1-0で勝利)で決勝点を叩き込んだ小林だ。ジュニーニョが持つ5試合連続得点のクラブ記録に並び、湘南戦で決めれば新記録となる。本人は「気にせず臨みたい」と泰然自若。日本代表アタッカーが活躍すれば、自ずとチームの勢いも増すだろう。
一方、大島不在のボランチには、2試合連続で中村が入る見込みだ。前節は芳しくなかった右足首の状態も日を追うごとに回復しており、今節は100パーセントに近いプレーを見せてくれそうだ。
鍵を握るのはサイドの攻防。とりわけ左サイドハーフで3試合連続先発予定の橋本が存在感を発揮できるか。前節、左SBの車屋は絶妙なパスで決勝弾をアシストしており、崩しの局面で車屋が効果的に絡めればゴールの確率は上がる。フィットし始めたE・ネットを含め、左サイドの攻撃がポイントになりそうだ。