広島――ストッパーが人材&サイズ不足。チーム全体の守備意識を高めたい。
J1リーグ・2ndステージ6節
ガンバ大阪×サンフレッチェ広島
7月30日(土)/19:00/市立吹田サッカースタジアム
サンフレッチェ広島
2ndステージ成績(5節終了時):6位 勝点8 2勝2分1敗 12得点・9失点
年間成績(22試合終了時):4位 勝点37 10勝7分5敗 44得点・27失点
【最新チーム事情】
●7試合連続複数得点で、今季の総得点は川崎と並びリーグ1位。
●新助っ人のA・ロペスがベンチ入りへ。
●吉野が京都へ期限付き移籍し、守備陣がさらに手薄に。
●高校総体の影響で前日練習会場が変更。リズムに影響ありか!?
【担当記者の視点】
広島県で行なわれているインターハイ(サッカー)の影響で、試合前日の練習会場が通常のエディオンスタジアム広島ではなく、吉田サッカー公園になった。その場所は広島市内から1時間以上、大阪に向かうにも1時間以上かかる。ただでさえ移動時間にハンデのあるチームだからこそ、このリズムの変化がもたらす影響は否めない。
もっとも、攻撃は得点とアシスト両部門でリーグトップに立つP・ウタカを中心に、中央・ワイド・カウンターと多彩なバリエーションを展開。個人・組織ともにハイレベルなアタックでゴールをこじ開けている。
浅野離脱の穴を宮吉が埋め、途中出場で佐藤や皆川も結果を出している。さらに新加入のブラジル人アタッカー、A・ロペスがコンディションを上げ、G大阪戦のベンチ入りはほぼ確実。スピード豊かな左足のスペシャリストがチームにアクセントを加えれば、攻撃はさらに破壊力を増すはずだ。
ただ、高さに特長を持つパトリックや長沢に対し、身長170センチ台の清水と宮原で立ち向かわねばならない不安も存在する。吉野が京都に期限付き移籍し、ストッパーのやりくりは火の車。この危機を凌ぐためにも、チーム全体の守備意識を強めたい。
ガンバ大阪×サンフレッチェ広島
7月30日(土)/19:00/市立吹田サッカースタジアム
サンフレッチェ広島
2ndステージ成績(5節終了時):6位 勝点8 2勝2分1敗 12得点・9失点
年間成績(22試合終了時):4位 勝点37 10勝7分5敗 44得点・27失点
【最新チーム事情】
●7試合連続複数得点で、今季の総得点は川崎と並びリーグ1位。
●新助っ人のA・ロペスがベンチ入りへ。
●吉野が京都へ期限付き移籍し、守備陣がさらに手薄に。
●高校総体の影響で前日練習会場が変更。リズムに影響ありか!?
【担当記者の視点】
広島県で行なわれているインターハイ(サッカー)の影響で、試合前日の練習会場が通常のエディオンスタジアム広島ではなく、吉田サッカー公園になった。その場所は広島市内から1時間以上、大阪に向かうにも1時間以上かかる。ただでさえ移動時間にハンデのあるチームだからこそ、このリズムの変化がもたらす影響は否めない。
もっとも、攻撃は得点とアシスト両部門でリーグトップに立つP・ウタカを中心に、中央・ワイド・カウンターと多彩なバリエーションを展開。個人・組織ともにハイレベルなアタックでゴールをこじ開けている。
浅野離脱の穴を宮吉が埋め、途中出場で佐藤や皆川も結果を出している。さらに新加入のブラジル人アタッカー、A・ロペスがコンディションを上げ、G大阪戦のベンチ入りはほぼ確実。スピード豊かな左足のスペシャリストがチームにアクセントを加えれば、攻撃はさらに破壊力を増すはずだ。
ただ、高さに特長を持つパトリックや長沢に対し、身長170センチ台の清水と宮原で立ち向かわねばならない不安も存在する。吉野が京都に期限付き移籍し、ストッパーのやりくりは火の車。この危機を凌ぐためにも、チーム全体の守備意識を強めたい。

7月28日発売号のサッカーダイジェストの特集は、出場16か国の選手名鑑付きリオ五輪開幕直前ガイド。キャプテンの遠藤航選手、オーバーエージで参戦の塩谷司選手のインタビューに加えて、手倉森誠監督のインタビューから「メダル獲得への7大ポイント」を探ります。クラブダイジェストでは第1ステージの王者・鹿島アントラーズを取り上げ、さらにJ1&J2の補強動向、名古屋のハ・デソン選手のインタビューも掲載とボリューム満点の内容になっています。