30日のブラジル戦でのテーマはポストワーク。「もっと身体を張ってキープできれば…」
一方、シュートは先制点の1本だけにとどまった。「物足りないし、ワンタッチ、ツータッチでバイタルエリアを崩せなかったのは課題」。手倉森監督からも「慎三の足下やフリック狙いの一辺倒になってしまった。決まれば鋭い攻撃はできるけど、もっとコンビネーションを落とし込んでいかないと」と指摘された。
そのなかで改善すべき点を問われると、興梠は、持ち味として期待されるボールキープに言及した。「今後は収めるのは重要視しているところ。もっと身体を張ってキープできれば、サイドバックも上がれたと思う。センタリングも1本くらいしかなかったと思う」。
そう反省したうえで、30日の国際親善試合ブラジル戦について「どこまでキープできるか個人的には楽しみ。もっともっと守備に回る時間が多くなると思うけど、五輪同様、1、2本の少ないチャンスを決めないと。その点で、今日は1回のチャンスをモノにできて良かった」と手応えを語った。
本大会でコンビを組む算段だった23歳以下のエースFW久保裕也が、所属のヤングボーイズ(スイス)から五輪派遣を拒否されている。クラブと日本協会が28日に交渉予定だが、事態は流動的。最悪の場合は興梠にかかる負担が一気に増す。開幕まで時間はないが、31日に30歳の誕生日を迎える最年長への期待は日に日に高まっている。
そのなかで改善すべき点を問われると、興梠は、持ち味として期待されるボールキープに言及した。「今後は収めるのは重要視しているところ。もっと身体を張ってキープできれば、サイドバックも上がれたと思う。センタリングも1本くらいしかなかったと思う」。
そう反省したうえで、30日の国際親善試合ブラジル戦について「どこまでキープできるか個人的には楽しみ。もっともっと守備に回る時間が多くなると思うけど、五輪同様、1、2本の少ないチャンスを決めないと。その点で、今日は1回のチャンスをモノにできて良かった」と手応えを語った。
本大会でコンビを組む算段だった23歳以下のエースFW久保裕也が、所属のヤングボーイズ(スイス)から五輪派遣を拒否されている。クラブと日本協会が28日に交渉予定だが、事態は流動的。最悪の場合は興梠にかかる負担が一気に増す。開幕まで時間はないが、31日に30歳の誕生日を迎える最年長への期待は日に日に高まっている。

7月28日発売号のサッカーダイジェストの特集は、出場16か国の選手名鑑付きリオ五輪開幕直前ガイド。キャプテンの遠藤航選手、オーバーエージで参戦の塩谷司選手のインタビューに加えて、手倉森誠監督のインタビューから「メダル獲得への7大ポイント」を探ります。クラブダイジェストでは第1ステージの王者・鹿島アントラーズを取り上げ、さらにJ1&J2の補強動向、名古屋のハ・デソン選手のインタビューも掲載とボリューム満点の内容になっています。