「完全に届かないわけではない目標になった」
高さ、強さ、速さと“怪物級のフィジカル能力”を誇る望月にとって、心理的な部分は課題だった。それを解決したからこそ、E-1でも目覚ましい働きを見せることができたし、今の町田でも堂々たる存在感を示せている。その成長を黒田剛監督も昌子もしっかりと認めている。
「最後のセーブといい、『ホントに最近、素晴らしいよ』と伝えましたけど、毎日一緒にいると、乗ってるか乗ってないかが本当に分かりやすい。昨年みたいにガーンと落ちて、『何やってんねん』ということもなくなったし、自分で立て直せるようになっている。E-1もそうですけど、レベルの高い選手と肌で触れて感じた部分は大きいと思う。どんどん逞しく成長してほしいですね」と昌子も神妙な面持ちでコメントしていた。
この調子で成長曲線を引き上げていければ、望月の2026年北中米ワールドカップのメンバー滑り込みもないとは言い切れないだろう。森保ジャパンの右ウイングバックでは、堂安律(フライブルク)や伊東純也(S・ランス)のような攻撃型が多く、望月のようなタイプはあまりいないからだ。
「タイプ的には関根(大輝=S・ランス)が似てるかもしれないけど、自分のストロングをより出していって、評価してもらえたらいいですね」と本人も意欲を燃やす。
「最後のセーブといい、『ホントに最近、素晴らしいよ』と伝えましたけど、毎日一緒にいると、乗ってるか乗ってないかが本当に分かりやすい。昨年みたいにガーンと落ちて、『何やってんねん』ということもなくなったし、自分で立て直せるようになっている。E-1もそうですけど、レベルの高い選手と肌で触れて感じた部分は大きいと思う。どんどん逞しく成長してほしいですね」と昌子も神妙な面持ちでコメントしていた。
この調子で成長曲線を引き上げていければ、望月の2026年北中米ワールドカップのメンバー滑り込みもないとは言い切れないだろう。森保ジャパンの右ウイングバックでは、堂安律(フライブルク)や伊東純也(S・ランス)のような攻撃型が多く、望月のようなタイプはあまりいないからだ。
「タイプ的には関根(大輝=S・ランス)が似てるかもしれないけど、自分のストロングをより出していって、評価してもらえたらいいですね」と本人も意欲を燃やす。
「大学3~4年生の時は、ワールドカップは本当に夢みたいな感じだったけど、いろいろ1年経験して、この前も代表に呼ばれて、完全に届かないわけではない目標になった。まだ遠い目標ではありますけど、そこに向けてやっていくことが、自ずと僕の成長につながり、町田の結果にもつながる。そこを目ざしていくことが、自分と町田の両方にとってのウィン・ウィンなのかなと思いますね」
本気でその高い領域に到達したいと思うなら、ここからのJ1、天皇杯、アジア・チャンピオンズリーグ・エリートをタフに掛け持ちし、すべてにおいて好結果を残すことが肝要だ。欧州挑戦に踏み切らなくても、大舞台に手が届くことを、彼にはここから実証してほしいものである。
取材・文●元川悦子(フリーライター)
【画像】美女がずらり!! 真野恵里菜、平愛梨、高梨臨…新旧日本代表を支える”タレント&モデルの妻たち”
【画像】長澤まさみ、広瀬すず、今田美桜らを抑えての1位は? サカダイ選手名鑑で集計!「Jリーガーが好きな女性タレントランキング」TOP20を一挙紹介
【記事】「大谷翔平って何であんなに凄いの?」中村俊輔の素朴な疑問。指導者としてスーパースター育成にも思考を巡らせる
本気でその高い領域に到達したいと思うなら、ここからのJ1、天皇杯、アジア・チャンピオンズリーグ・エリートをタフに掛け持ちし、すべてにおいて好結果を残すことが肝要だ。欧州挑戦に踏み切らなくても、大舞台に手が届くことを、彼にはここから実証してほしいものである。
取材・文●元川悦子(フリーライター)
【画像】美女がずらり!! 真野恵里菜、平愛梨、高梨臨…新旧日本代表を支える”タレント&モデルの妻たち”
【画像】長澤まさみ、広瀬すず、今田美桜らを抑えての1位は? サカダイ選手名鑑で集計!「Jリーガーが好きな女性タレントランキング」TOP20を一挙紹介
【記事】「大谷翔平って何であんなに凄いの?」中村俊輔の素朴な疑問。指導者としてスーパースター育成にも思考を巡らせる