「上手くいかないこと、泣きたいぐらい悔しいことは色々あるけど…」
指導者で言えば、ジュビロ時代の2022年に、ゴン中山こと中山雅史コーチから手ほどきを受けた。日本屈指のストライカーによる教えは、特別な支えになっているという。
「ジュビロに行った最初の1年だけでしたけど、得点の取り方に対するこだわりや、フォワードに求める得点に関わっていくこだわりは強く要求されました。今でも自分の中で、毎試合点を取るヒントになる存在だったなと思います」
「ジュビロに行った最初の1年だけでしたけど、得点の取り方に対するこだわりや、フォワードに求める得点に関わっていくこだわりは強く要求されました。今でも自分の中で、毎試合点を取るヒントになる存在だったなと思います」
また、流通経済大柏高時代に師事した本田裕一郎監督も紛れもない恩師だ。
「高校の時は試合に負けて泣くのが禁止だったんですよ。本田監督の『人前で流した涙はすぐ流し切って忘れるけど、帰って1人で噛みしめた涙は、一生その悔しさが残る』という名言があって、それはすごく刺さりましたね。上手くいかないこと、泣きたいぐらい悔しいことは色々ありますけど、そういうのはできるだけ表に出さず、裏で噛みしめて悔しがるというのは意識しています」
様々な苦難を乗り越え、進化する遅咲きのストライカーは、E-1に続き、サンフレッチェでもタイトルを掴めるか。10年ぶりのJ1制覇に導く活躍を期待したい。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
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