ぶっちゃけ「俺、選出されるんじゃないか」と思ってた?
神奈川県厚木市出身のジャーメイン良は、地元のチーム、流通経済大柏高、流通経済大を経て、2018年にベガルタ仙台でプロキャリアをスタート。以降、横浜FC、ジュビロ磐田と渡り歩き、今季からサンフレッチェ広島でプレーしている。
豊富な得点パターンを持つ万能型FWとして、着実にキャリアアップするなか、今夏のE-1選手権で30歳にして初めて日本代表入り。すると、香港との初戦で大量4発、韓国との優勝決定戦でV弾を叩き込み、MVPと得点王に輝く大活躍を見せた。
今、最もホットなストライカー――ジャーメインに特別インタビューで迫った(第2回/全5回)。
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豊富な得点パターンを持つ万能型FWとして、着実にキャリアアップするなか、今夏のE-1選手権で30歳にして初めて日本代表入り。すると、香港との初戦で大量4発、韓国との優勝決定戦でV弾を叩き込み、MVPと得点王に輝く大活躍を見せた。
今、最もホットなストライカー――ジャーメインに特別インタビューで迫った(第2回/全5回)。
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衝撃の日本代表デビューである。1キャップ目での4ゴールは若林竹雄氏が1930年に記録して以来、95年ぶりの快挙だった。反響は物凄かったに違いない。もっとも、初選出された時点で祝福ラッシュが巻き起こっていたようだ。
「30歳で初ってところもあり、まず選ばれた時にかなり連絡をいただきました。初戦が終わった後も大量にいただきました」
招集された時の気持ちはどうだったのか。ぶっちゃけ「俺、あるんじゃないか」と思っていたのだろうか。
「いや…正直、去年だったらチャンスがあるかなと思っていたんですけど、今年は数字的(J1で4ゴール)にも足りてないし、チームは上位にいますけど、今シーズンのパフォーマンスや、代表発表の直前、そのちょっと前のパフォーマンスを見ると、自分が結構パフォーマンスを落としている時期ではあったので、難しいかなって思いの方が強かったです」
香港戦の開始4分で先制点を奪い、いきなり森保一監督の期待に応えると、あっという間にハットトリック超え。決戦の地・韓国で日本サッカー史に残る大爆発を見せた。
「韓国に着いて1日しか練習ができなかったんですけど、その練習でちょっとフィーリングが良くて。ボールフィーリングなどが広島でプレーしている時よりも良いなっていうのがまずあったので、自信を持って香港戦に入れました。あと、始まってみたら最初のシュートで点が取れたので、そこからはもう…爆発するのは得意なので、固め取りでポンポンポンと行けました。シュートのフィーリングがすごく良くて、1本1本のシュートで全部しっかり枠内の良いところを捉えられたので、それが良かったです」
「30歳で初ってところもあり、まず選ばれた時にかなり連絡をいただきました。初戦が終わった後も大量にいただきました」
招集された時の気持ちはどうだったのか。ぶっちゃけ「俺、あるんじゃないか」と思っていたのだろうか。
「いや…正直、去年だったらチャンスがあるかなと思っていたんですけど、今年は数字的(J1で4ゴール)にも足りてないし、チームは上位にいますけど、今シーズンのパフォーマンスや、代表発表の直前、そのちょっと前のパフォーマンスを見ると、自分が結構パフォーマンスを落としている時期ではあったので、難しいかなって思いの方が強かったです」
香港戦の開始4分で先制点を奪い、いきなり森保一監督の期待に応えると、あっという間にハットトリック超え。決戦の地・韓国で日本サッカー史に残る大爆発を見せた。
「韓国に着いて1日しか練習ができなかったんですけど、その練習でちょっとフィーリングが良くて。ボールフィーリングなどが広島でプレーしている時よりも良いなっていうのがまずあったので、自信を持って香港戦に入れました。あと、始まってみたら最初のシュートで点が取れたので、そこからはもう…爆発するのは得意なので、固め取りでポンポンポンと行けました。シュートのフィーリングがすごく良くて、1本1本のシュートで全部しっかり枠内の良いところを捉えられたので、それが良かったです」