U-18高円宮杯プレミアリーグEASTで好調を維持する流経大柏も侮れない。大津、前橋育英、昌平と同じ山に入り、勝ち抜くのは至難の技だが、現在の力を考えれば準決勝進出は難しくない。そこで前述の3チームいずれかとの対戦が予想されるが、ポイントは準々決勝までにどれだけ消耗せずに勝ち上がれるかだろう。
ドリブラーのMF安藤晃希(3年)、189センチの大型ストライカー大藤颯太(3年)といった個性的なタレントに加え、MF島谷義進(3年)など汗かき役がチームを後方から支える。強度の高さと前線からのハイプレスも武器で、迫力は今大会No.1。ベンチに控える選手も力があり、誰がピッチに立っても力は落ちない。そうしたアドバンテージを活かしながら、準決勝を万全な状態で迎えられれば、8年ぶりの優勝も見えてくる。
逆サイドのブロックは、神村学園が最もファイナルに近い存在だ。今大会屈指の司令塔・MF福島和毅(3年)、スピードに定評があるFW徳村楓大(3年)といったJクラブが注目するタレントを擁し、攻撃陣の破壊力は凄まじい。
逆サイドのブロックで最もファイナルに近いのは…
U-18高円宮杯プレミアリーグWESTではサガン鳥栖U-18に5−0、名古屋グランパスU-18には4−2で勝ち、Jユースが相手でも容赦なくネットを揺らしてきた。守備陣も日増しに安定感が増しており、U-18日本代表のCB中野陽斗(3年)を中心にタフに戦えるようになってきた。攻守ともに充実しており、昨季掴めなかった日本一を奪う準備は整っている。
昨季、ベスト4に入った帝京長岡や鹿島学園なども勢いがあり、京都橘も注目ストライカーの伊藤湊太(3年)を擁して虎視眈々と上位進出をうかがっている。
群雄割拠のトーナメントを制するのは、果たしてどこか。日本の未来を担う選手たちの戦いから目が離せない。
取材・文●松尾祐希(サッカーライター)
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