ブラジル遠征でもE-1でも特にサイドから何度もピンチを招く
ブラジル遠征とE-1でSB探しが続くなか、そのポジションで大きなインパクトを残した選手はまだいない。やはり守備面で、勢いを持ってタッチライン際をスプリントする相手サイドアタッカーの勢いを殺しながら、適切なポジショニングを取って、現在のボールの位置も同時に確認するのは簡単ではなく、ブラジル遠征でもE-1でも特にサイドから何度もピンチを招く結果となった。
もちろん、SBに限らずポジションの転向は一朝一夕にできるものではないため、これからの伸びしろとも言える。E-1の第3節で70分から始めた3バックへの変更も、今後日本が新たな戦い方を模索する上では、必須と思える。
そして、現在クラブチームでSBとしてプレーしている選手の奮起にも、筆者は期待したい。ぜひ自らのパフォーマンスをアピールして、新たなSBを模索するなでしこジャパンに示してほしい。
もちろん、SBに限らずポジションの転向は一朝一夕にできるものではないため、これからの伸びしろとも言える。E-1の第3節で70分から始めた3バックへの変更も、今後日本が新たな戦い方を模索する上では、必須と思える。
そして、現在クラブチームでSBとしてプレーしている選手の奮起にも、筆者は期待したい。ぜひ自らのパフォーマンスをアピールして、新たなSBを模索するなでしこジャパンに示してほしい。
様々な試行を繰り返すニールセン監督だが、ブラジル遠征とE-1の間に行ったスペイン遠征では、新たなSB選手を起用するなどせず、いわゆるガチンコで女子W杯覇者のスペインと対戦した。結果は1-3で、残念ながら明るい材料も乏しい一戦だった。
現状では、なでしこジャパンが目ざす世界一は、まだ雲の上にあるというのが、筆者の印象だ。
ニールセン監督自身も、この半年で代表レベルの日本人選手の特徴は掴めたはずだ。今後もぜひ試行を続けて新たな武器を模索しながら、まずは開幕まで1年を切った女子アジアカップで頂点に立ち、選手とチーム全体に自信を植え付けてほしい。
取材・文●馬見新拓郎(フリーライター)
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現状では、なでしこジャパンが目ざす世界一は、まだ雲の上にあるというのが、筆者の印象だ。
ニールセン監督自身も、この半年で代表レベルの日本人選手の特徴は掴めたはずだ。今後もぜひ試行を続けて新たな武器を模索しながら、まずは開幕まで1年を切った女子アジアカップで頂点に立ち、選手とチーム全体に自信を植え付けてほしい。
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