・21歳/MF/スロバキア代表
・レギア・ワルシャワ→ヘルタ・ベルリン(完全移籍)
・移籍金:500万ユーロ(約6億円)
スロバキア代表の一員としてEURO2016にも参戦したファンタジスタ。フィオレンティーナ、ペスカーラ、キエーボなどセリエA勢も狙っていたが、ヘルタ・ベルリンが口説き落とした。背番号10を与えられた本人は「クラブのビジョンに感銘を受けた。ブンデスリーガでの挑戦が楽しみだ」とコメント。本職はトップ下ながらサイドでも機能するだけに、原口元気の強力なライバルにもなりうる。

■ロドリゴ・デ・パウル
・22歳/MF/アルゼンチン代表
・ラシン・クラブ→バレンシア→ウディネーゼ(完全移籍)
・移籍金:300万ユーロ(約3億6000万円)
超絶技巧を駆使したドリブルは逸品ながら、14年夏に加入したバレンシアではなかなか定位置確保には至らず、今年2月には古巣ラシン・クラブにレンタル移籍。ナニの加入もあって新シーズンの構想からも外れ、ウディネーゼに売却された。新天地イタリアで再起を期す。

■ジエゴ
・31歳/MF/元ブラジル代表
・フェネルバフチェ→フラメンゴ(フリートランスファー)
トルコがテロの脅威に晒されていることもあり7月19日にフェネルバフチェとの契約を解消し、同日にフラメンゴと3年契約を締結。12年ぶりに母国帰還を果たした天才司令塔は、現地空港で熱狂的サポーターの大歓声で迎えられた。これには本人も「忘れがたい特別な日だ。興奮している」と喜びを隠さない。
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