この日、ゴールがついてこなかった点だけは少し悔やまれるものの、「やはりカタールW杯経験者は違う」というのが、大方の印象ではないだろうか。
「みんなボールを回してくれましたし、1対1は自分の絶対的な武器。自分が確実に突破できるところなんで、そこから最初の点を取れたのは良かったと思います。
今日は昨日より涼しかったし、自分的にはまだまだ行けた。もっともっと行きたいと思います」と本人は体力的にも余裕があったことを明かす。そういうタフさも含め、相馬はこのグループでは一歩突き抜けた存在。この大会でそれを改めて実証し、再び常連組への挑戦権を掴み取るしかない。
ご存じの通り、相馬は第二次森保ジャパンでも断続的に招集されている。だが、それは三笘薫(ブライトン)や前田大然(セルティック)、中村敬斗(S・ランス)のいずれかが怪我やコンディション不良で選外になった時ばかりだった。
「1対1は自分の絶対的な武器」
「自分がそういう位置付けだということは分かっています」と相馬自身も厳しい立場を自覚している様子だったが、そこから抜け出すのはなかなか難しい。昨夏にポルトガルからJリーグに復帰したことで、ますますハードルは上がったようにも見受けられる。
だからこそ、今大会を大切にしなければいけない。チームを自らリードし、連覇へとけん引したうえで、前回同様の圧巻パフォーマンスを見せつけることでしか、9月以降のコアグループ入りの道は開けてこない。本人も強い覚悟を持って、このチャンスを掴みに来ているはずだ。
12日の中国戦、15日の韓国戦では、もしかするとシャドーでの起用もあるかもしれない。2024年6月の3バック移行後の代表では、その位置でプレーした経験がない分、「複数ポジションで臨機応変にストロングを出せる」ところを示して、さらに評価を引き上げていくべき。
そうやってできることを増やしていくことでしか、三笘や前田、中村を抜き去ることはできない。「国内組でも十分戦える」というところを、しっかりと実証してほしいものである。
取材・文●元川悦子(フリーライター)
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