フッキやペッレなど“爆買い旋風”再び! 中国リーグの今夏移籍金トップ10

カテゴリ:移籍情報

サッカーダイジェストWeb編集部

2016年07月19日

フッキとペッレの年俸はいずれも世界トップクラスだ。

EURO2016で名を揚げたペッレが山東魯能で受け取る年俸は、サウサンプトン時代の5倍以上と伝えられる。(C)Getty Images

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 移籍金とともに驚異的なのは、その年俸だ。フッキは世界でも5本の指に入る2000万ユーロ(約24億円)、ペッレはサウサンプトンの5倍を超える1360万ユーロ(約16億円)を受け取ると報じられている。前者はユベントスやローマ、後者はチェルシーやエバートンなどからの関心が伝えられていたが、もちろんそんなサラリーは提示されていなかっただろう。中国行きを決断するのも納得の金額だ。
 
 また、ルイス・フェリペ・スコラーリ(広州恒大)、スベン=ゴラン・エリクセン(上海上港)、ドラゴン・ストイコビッチ(広州富力)などに続いて、今夏は数々のビッグネームが監督として中国上陸を果たしている。
 
 サガン鳥栖の指揮官就任が土壇場で破談になったフェリックス・マガトが山東魯能、元韓国代表FWのチェ・ヨンスが江蘇蘇寧に招聘されれば、元イタリア代表DFのファビオ・カンナバーロが天津権健、同じく元イタリア代表DFのチーロ・フェッラーラが武漢卓爾、元オランダ代表MFのクラレンス・セードルフが深圳FCという2部リーグのクラブの新監督に就任した。

 さらにここにきて、EURO2016でポルトガル代表を初の欧州制覇に導いたフェルナンド・サントスに対して、5月にアルベルト・ザッケローニを解任した北京国安が近付いているとの噂もある。現年俸の4倍にあたる800万ユーロ(約9億6000万円)を用意して強奪を狙っているという。
 
 驚愕の移籍金と年俸を用意してビッグネームを引き抜き、サッカー界を揺るがし続ける“爆買い旋風”は、半年後の冬のメルカートでも猛威を振るいそうだ。
 
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