4、ジェームス・マカティ(イングランド:マンチェスター・シティ)
アメリカでのクラブ・ワールドカップではなく、スロバキアでのU-21欧州選手権を選んだ。シティのジョゼップ・グアルディオラ監督からも、その決断を受け入れてもらえたと報じられている。狭いスペースでも解決策を見出すそのスキルレベルとクリエイティブなプレーアイデアは素晴らしく、ポテンシャルは同年代の攻撃的MFの中でも極めて高い。今大会では準々決勝のスペイン戦で貴重な先制ゴールを決めるなど奮闘。試合の流れから消えてしまうことがまだ少なくない点を改善したい。
5、クリスティアン・モスケラ(スペイン:バレンシア)
今大会ベストCBの前評判通り、グループリーグでは安定したパフォーマンスでチームのベスト8進出に貢献。的確な戦術理解をベースに冷静な判断力と鋭い1対1の対応で守備陣を統率していた。ただ、準々決勝のイングランド戦では相手のハードプレスに苦戦し、ビルドアップからミスパスを連発するなど、らしくない姿を見せたのはマイナス点。自身のプレーだけではなく、チーム全体のオーガナイズを期待されていたし、それができるだけの選手ではあるはず。この経験を糧にA代表で存在感を発揮する選手へ成長してほしい。
イタリアA代表で史上最年少ゴール
6、ウィルフリード・ニョント(イタリア:リーズ)
22年6月に18歳でイタリア代表デビューを飾り、史上最年少ゴールを記録した俊英。類まれなスピードと俊敏な身のこなしを武器に、イタリア代表の将来を担う逸材の一人ではあるが、その後に順調なステップアップは果たせず、この2年間イタリア代表から遠ざかっている。今季は日本代表MF田中碧とともにリーズで活躍し、プレミアリーグ昇格に貢献。イタリア代表復帰の可能性も近づいてきているだけに、世代別大会での爆発が期待されたが、4試合無得点で大会から去ることに。準々決勝のドイツ戦では2枚のイエローカードで退場処分となり、人目をはばからずに号泣。ベンチから多くの控え選手が駆け寄り必死で慰めていたところに、普段からみせる人間性の素晴らしさが垣間見られた。
取材・文●中野吉之伴
【記事】「がっかりしたよ」欧州名門主将が日本人エースの退団に本音「僕らの主役だったのに…」
【記事】「ボール回し1つ見てもすごく上手い」久保建英が初招集の日本代表戦士に感嘆!「昔の自分を見ているよう」
【画像】絶世の美女がずらり!C・ロナウドの“元恋人&パートナー”たちを年代順に一挙公開!
22年6月に18歳でイタリア代表デビューを飾り、史上最年少ゴールを記録した俊英。類まれなスピードと俊敏な身のこなしを武器に、イタリア代表の将来を担う逸材の一人ではあるが、その後に順調なステップアップは果たせず、この2年間イタリア代表から遠ざかっている。今季は日本代表MF田中碧とともにリーズで活躍し、プレミアリーグ昇格に貢献。イタリア代表復帰の可能性も近づいてきているだけに、世代別大会での爆発が期待されたが、4試合無得点で大会から去ることに。準々決勝のドイツ戦では2枚のイエローカードで退場処分となり、人目をはばからずに号泣。ベンチから多くの控え選手が駆け寄り必死で慰めていたところに、普段からみせる人間性の素晴らしさが垣間見られた。
取材・文●中野吉之伴
【記事】「がっかりしたよ」欧州名門主将が日本人エースの退団に本音「僕らの主役だったのに…」
【記事】「ボール回し1つ見てもすごく上手い」久保建英が初招集の日本代表戦士に感嘆!「昔の自分を見ているよう」
【画像】絶世の美女がずらり!C・ロナウドの“元恋人&パートナー”たちを年代順に一挙公開!