すでにJ1クラブの練習に参加
事前に2人の連携を確認し、なるべくリスクをおかさずにチームのバランスを考えてプレーする役割を担うことにした。
この準備が奏功し、柴野と竹ノ谷の息の合った連係でチームに安定感とリズムをもたらすと、57分には2人で先制点を呼び込んだ。右CKに柴野が飛び込んでヘッドで合わせると、そのボールに反応した竹ノ谷がGKより先に触ってゴールに押し込んだ。
これで勢いに乗った前橋育英は、後半アディショナルタイムに追加点を挙げて、2-0で勝利した。
「昨年はここで共愛学園に負けましたし、選手権予選は前橋商に延長戦の末に4-3でなんとか勝った。この予選はチャレンジャー精神で臨めたからこそ、苦戦はしましたが、みんな覚悟ができている状態だったので勝ちきることができたと思います」
この準備が奏功し、柴野と竹ノ谷の息の合った連係でチームに安定感とリズムをもたらすと、57分には2人で先制点を呼び込んだ。右CKに柴野が飛び込んでヘッドで合わせると、そのボールに反応した竹ノ谷がGKより先に触ってゴールに押し込んだ。
これで勢いに乗った前橋育英は、後半アディショナルタイムに追加点を挙げて、2-0で勝利した。
「昨年はここで共愛学園に負けましたし、選手権予選は前橋商に延長戦の末に4-3でなんとか勝った。この予選はチャレンジャー精神で臨めたからこそ、苦戦はしましたが、みんな覚悟ができている状態だったので勝ちきることができたと思います」
コンディション不良でもその思考力を駆使して自らの力を示した柴野は、すでにJ1クラブの練習に参加するなどプロ注目の存在でもある。
「練習参加で感じたのは、プレー強度もそうだし、天然芝であれだけ水を撒いていると、トラップひとつも全部感覚が変わること。パスも滑る速いボールが来るので、より技術が求められると痛感しました。でも、学びと刺激しかなくて、ワクワクしましたし、かなり楽しい時間でもありました。まだ具体的なオファーは来ていないからこそ、僕はこれからの試合の中で結果を残していくしかないと感じています」
来週からは中断していた高円宮杯プレミアリーグEASTが再開する。夢を掴むための挑戦を続ける男は、思考力をさらに研ぎ澄ませて、ピッチの上で冷静にかつ情熱的に自分を表現していく。
取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)
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来週からは中断していた高円宮杯プレミアリーグEASTが再開する。夢を掴むための挑戦を続ける男は、思考力をさらに研ぎ澄ませて、ピッチの上で冷静にかつ情熱的に自分を表現していく。
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