「ただいるだけじゃ喋れるようにはならない」目から鱗!34歳で海を渡った水沼宏太のアタッキング精神。前後で明確な変化「かぶれてんじゃん俺!(笑)」
カテゴリ:海外日本人
2025年06月17日
「やっぱお前、外国行ってきたんだな」と言われた理由は?
現在も英語の勉強に励んでいるのだろうか。
「ちょろっとしてますけど、今回の4か月はもうそれどころではなかったので、上手くできなかったです。だけどやっぱり、勉強しながらそこに馴染んでいかないと、『ただいるだけじゃ喋れるようにはならないな』と感じました。漠然と、『行ったら喋れるようになるだろう』と思っていたんですけど、そういうわけではなかったです(笑)。行って、予習・復習、新しい勉強をやっていかないと、そりゃそうだなって感じでした」
明朗快活で、マリノス時代からブラジル人チームメイトや、オーストラリア人指揮官とも積極的にコミュニケーションを取っていた水沼は、海外挑戦を経て明確な変化を感じるようだ。
「ちょろっとしてますけど、今回の4か月はもうそれどころではなかったので、上手くできなかったです。だけどやっぱり、勉強しながらそこに馴染んでいかないと、『ただいるだけじゃ喋れるようにはならないな』と感じました。漠然と、『行ったら喋れるようになるだろう』と思っていたんですけど、そういうわけではなかったです(笑)。行って、予習・復習、新しい勉強をやっていかないと、そりゃそうだなって感じでした」
明朗快活で、マリノス時代からブラジル人チームメイトや、オーストラリア人指揮官とも積極的にコミュニケーションを取っていた水沼は、海外挑戦を経て明確な変化を感じるようだ。
「自分の中で面白いなと思ったのは、海外に行く前と後で、久々に外国人選手たちに会った時の接し方が変わったところです。元々別に壁はなかったけど、より自分の思いを伝えに行けるようになりました。通訳を探して行くんじゃなくて、自分から行ける状態になっていたので、『変わったんだな』『ちょっと成長できてるな』と思いました。
1つ言われたのは、僕が人と喋っていたのを遠くで見ていたコーチに『やっぱお前、外国行ってきたんだな』って。『何でですか?』って聞いたら『身振り手振りがめちゃくちゃ大きくなって、多い』って言われて、『あっそうなんだ。そこで出るんだ』と。やっぱり向こうだと、伝えたい思いをジェスチャーとか色々やりながら伝えていたので、『それが日本語でも出てきてんだ』と思うと、なんかちょっと…かぶれたくなかったので、『かぶれてんじゃん俺!』と思って、なんかちょっと嫌でした(笑)。
でも『やっぱりそういうところもあるんだな』って思いました。別に悪いことでもないから、『それはそれでいいな』と。『そういうところから感じる部分もあるんだあ』みたいなことを思いました」
試合中のみならず、ロッカールームなどでも積極的に仕掛けるのが、水沼流のコミュニケーション術。「ただいるだけじゃ喋れるようにはならない」という言葉が象徴的だ。
ピッチ内外で仕事量が多いアタッカー、それがさすらいの元気印である。
取材・構成●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
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1つ言われたのは、僕が人と喋っていたのを遠くで見ていたコーチに『やっぱお前、外国行ってきたんだな』って。『何でですか?』って聞いたら『身振り手振りがめちゃくちゃ大きくなって、多い』って言われて、『あっそうなんだ。そこで出るんだ』と。やっぱり向こうだと、伝えたい思いをジェスチャーとか色々やりながら伝えていたので、『それが日本語でも出てきてんだ』と思うと、なんかちょっと…かぶれたくなかったので、『かぶれてんじゃん俺!』と思って、なんかちょっと嫌でした(笑)。
でも『やっぱりそういうところもあるんだな』って思いました。別に悪いことでもないから、『それはそれでいいな』と。『そういうところから感じる部分もあるんだあ』みたいなことを思いました」
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