攻守へのテコ入れで巻き返せるか。
その成功を“再現”すべく、昨季まで鹿島に在籍し、甲府でもプレー経験のあるダヴィの獲得に狙いを定めている。現在無所属で試合勘やコンディションに不安があるため多くは期待できないが、昨季バレーが当たった例があるだけに、Jでの実績や実力に懸けてみる価値はあるだろう。
また、守備の再建もわずかながら進歩は見られる。守備力に定評がある新井が3バックの一角に入ったFC東京戦では、3失点したその前の2試合(広島戦、神戸戦)よりも崩されるシーンはなかった。
結果的にセットプレーから失点して0-1で敗れたが、「1失点のまま推移できたのはポジティブに見て良い」(新井)、「簡単に失点していた状況から改善できたのは成長」(稲垣)というコメントからも、選手たちはFC東京戦を前向きに捉えている。
J1残留に向けた第2ステージの勝点の獲得目標を、佐久間GM兼監督は「21以上」に設定している。果たして、2連敗スタートのチームは、攻守にテコ入れを図り巻き返せるだろうか。
取材・文:橋本 啓(サッカーダイジェスト編集部)
また、守備の再建もわずかながら進歩は見られる。守備力に定評がある新井が3バックの一角に入ったFC東京戦では、3失点したその前の2試合(広島戦、神戸戦)よりも崩されるシーンはなかった。
結果的にセットプレーから失点して0-1で敗れたが、「1失点のまま推移できたのはポジティブに見て良い」(新井)、「簡単に失点していた状況から改善できたのは成長」(稲垣)というコメントからも、選手たちはFC東京戦を前向きに捉えている。
J1残留に向けた第2ステージの勝点の獲得目標を、佐久間GM兼監督は「21以上」に設定している。果たして、2連敗スタートのチームは、攻守にテコ入れを図り巻き返せるだろうか。
取材・文:橋本 啓(サッカーダイジェスト編集部)

7月14日発売号のサッカーダイジェストは、内田選手の巻頭インタビューを掲載。それに続く特集は、今夏の注目銘柄と題して話題の選手30人の去就動向をチェック。乾選手、酒井宏選手、植田選手のインタビューに加え、クラブダイジェストでは松本山雅、好評連載中のプロフットボーラ―の肖像では「2008年」の大谷選手を取り上げています。