両WB、2シャドー、1トップはどうなる?
難しかったのが、堂安、伊東、菅原と最終予選でプレーしてきた3人が選外で、いわば“総入れ替え”となった右ウイングバックだ。関根大輝(スタッド・ドゥ・ランス)、森下、平河、佐藤らの候補の中から、ポーランドで14ゴール・14アシストと躍動した森下を選んだ。平河と18歳の佐藤は初代表で、いきなり豪州戦での先発はなさそうだ。関根は昇降格プレーオフ、フランスカップ決勝と心身ともにタフなゲームを終えたばかりで、インドネシア戦に回すのではないか。
クラブではアタッカーにコンバートされてゴールを量産した森下は、元々はSBが主戦場だ。最終ラインまで落ち、3バックが左にずれて4バックに可変しながら戦うケースも考えられる。
三笘が選外となった左ウイングは、序列で上回る中村敬斗(S・ランス)か。前述の同僚・関根とはやや矛盾してしまうが、こちらも初招集の三戸や俵積田、ここまでメンバー外が続いている38歳の長友佑都(FC東京)が先発する確率は高くないだろう。
クラブではアタッカーにコンバートされてゴールを量産した森下は、元々はSBが主戦場だ。最終ラインまで落ち、3バックが左にずれて4バックに可変しながら戦うケースも考えられる。
三笘が選外となった左ウイングは、序列で上回る中村敬斗(S・ランス)か。前述の同僚・関根とはやや矛盾してしまうが、こちらも初招集の三戸や俵積田、ここまでメンバー外が続いている38歳の長友佑都(FC東京)が先発する確率は高くないだろう。
2シャドーの一角は久保建英(レアル・ソシエダ)だろう。経験の少ない選手が増えたなかで、攻撃の中心を担う。その相棒は、ブンデスリーガへの移籍が決定した鈴木唯になると見た。約1年ぶりの代表で、豪州を相手に持ち味の打開力をアピールできれば、代表定着も十分にありえる。鎌田大地(クリスタル・パレス)は次戦でアタックのタクトを振ると読んだ。
上田や小川航基を欠く1トップは、大橋祐紀(ブラックバーン)と町野修斗(ホルシュタイン・キール)で迷ったが、前者をチョイス。故障明けの3月シリーズは招集外となったものの、昨年の10月、11月も選出されており、後者よりも序列が高いと見る。いずれにしても、湘南ではコンビを組んだ2人が、2試合でスタメンを分け合う可能性が高い。
以上、藤田、森下、鈴木唯、大橋の4人が今予選初スタメンと予想。これまで鎬を削ってきた難敵オーストラリアのアウェー戦ということもあり、ある程度無難な顔ぶれで挑むと考えた。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
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以上、藤田、森下、鈴木唯、大橋の4人が今予選初スタメンと予想。これまで鎬を削ってきた難敵オーストラリアのアウェー戦ということもあり、ある程度無難な顔ぶれで挑むと考えた。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
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