「100試合出場は通過点。これからもしっかり出場数を刻んで行ければいい」
100試合出場については「通過点でしかない」とそっけない。それも、J1通算483試合出場のGK曽ケ端準、同482試合出場のキャプテン小笠原満男を筆頭に、試合に出続けて信頼と栄光を勝ち獲ってきた先輩たちに比べれば、自分はまだまだ、という想いがあるのだろう。「これからも出場数をしっかり刻んでいければいい」とただひたすら前だけを見据える。
「ズルズル連敗せずに持ち堪えられたのは、チーム力だと思います。世間では『カイオ選手がいなくなって…』と言われていますが、それを感じさせない4ゴールだったかなと。ただ、守備は課題が残ったというか、どうしてもずっと前から(プレッシャー)をかけるのはキツくなってしまうので、押し込まれた時の対処法を『今後はいんなで工夫していこう』と試合後にロッカールームで話しました。そこはもっと突き詰めていかないといけない」
広島戦の得点で今季積み上げたゴール数を7に伸ばし、自己最多となる14年の8得点に早くもリーチをかけた。第2ステージはまだ2節を終えたばかり、記録更新はもはや時間の問題だ。24歳のアタッカーが進化を続ければ、鹿島は新たな黄金時代突入にひた走ることになるだろう。
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)
「ズルズル連敗せずに持ち堪えられたのは、チーム力だと思います。世間では『カイオ選手がいなくなって…』と言われていますが、それを感じさせない4ゴールだったかなと。ただ、守備は課題が残ったというか、どうしてもずっと前から(プレッシャー)をかけるのはキツくなってしまうので、押し込まれた時の対処法を『今後はいんなで工夫していこう』と試合後にロッカールームで話しました。そこはもっと突き詰めていかないといけない」
広島戦の得点で今季積み上げたゴール数を7に伸ばし、自己最多となる14年の8得点に早くもリーチをかけた。第2ステージはまだ2節を終えたばかり、記録更新はもはや時間の問題だ。24歳のアタッカーが進化を続ければ、鹿島は新たな黄金時代突入にひた走ることになるだろう。
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)