【J1展望】神戸×鳥栖|昨季は7-1で神戸が圧勝。鳥栖はリベンジを果たせるか

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2016年07月08日

鳥栖――攻撃陣のより一層の奮起を期待したい。

故障者/神戸=山口、松下 鳥栖=なし
出場停止/神戸=なし 鳥栖=なし

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サガン鳥栖
2ndステージ成績(1節終了時):6位 勝点3 1勝0分0敗 3得点・2失点
年間成績(18試合終了時):13位 勝点20 5勝5分8敗 13得点・17失点
 
【最新チーム事情】
●前節のFC東京戦で3ゴールを挙げた攻撃陣は好調をキープできるか。イタリア人FW獲得の噂があうだけに定位置獲得のためにも奮起したい。
●青木が加わり、守備陣の競争は激化している。
 
【担当記者の視点】
 第2ステージ・1節のFC東京戦は、ロスタイムに池田と豊田が立て続けに得点。3-2と、ドラマのような逆転劇を演じた。この勝利にフィッカデンティ監督は「強い相手にこれ以上ない勝ち方」と最大限の評価を与えた。指揮官の采配も当たり、途中出場の早坂、池田らが起点となり流れを引き寄せた点は賞賛に値する。
 
 ただ、それでも不安は残る。3得点はどれも勢いに任せたもので、第1ステージはリーグワーストの10ゴールで終わったチームが劇的に変わったわけではない。ボローニャからイタリア人FWアクアフレスカの獲得が噂されるなか、定位置確保のためにも攻撃陣のさらなる奮起に期待したい。
 
 一方、鹿島から青木が加入したことで、守備陣の競争意識は高まっている。しかし、FC東京戦で2失点したことは忘れてはいけない。神戸の強力2トップを封じるには、引き締めが必要だろう。
 
 昨季は神戸の地で1-7と惨敗しただけに、その屈辱も晴らしたいところだ。
 
 
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