【J1展望】名古屋×川崎|明暗分かれる両チーム。名古屋は2か月ぶりの勝利を掴めるか?

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2016年07月08日

川崎――大塚が4試合連続で「トップ下」。3試合連続ゴールなるか?

故障者/名古屋=田鍋、田口、川又、永井 川崎=奈良、小宮山、森本 エドゥアルド、長谷川、登里、中野
出場停止/名古屋=磯村 川崎=なし

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川崎フロンターレ
2ndステージ成績(1節終了時):1位 勝点3 1勝0分0敗 3得点・0失点
年間成績(18試合終了時):1位 勝点41 12勝5分1敗 36得点・21失点
 
【最新チーム事情】
●真夏の暑さを思わせるなか、大久保が練習で軽快な動きを披露。夏男の本領発揮か。
●身体能力の高い名古屋の前線を警戒。チーム全体で守備の意識を強める。
 
【担当記者の視点】
 前節の仙台戦は大塚、小林、三好のゴールで3-0と快勝しており、第1ステージ同様に白星スタートを切った。チームの好調を支える攻撃陣は前節と同じ顔ぶれで、キーマンは3試合連続でトップ下に入っている大塚か。2試合連続ゴール中とハイパフォーマンスを披露しており、機転の利いた動きでスペースに走り込むなど、攻撃を活性化している。
 
“隠れ司令塔”は左サイドハーフに入る中村だ。大塚が作ったスペースを巧みに活用し、絶妙なパスでチャンスを演出する。相手にとって捕まえづらいポジション取りをするため、今節でも脅威を与えるはずだ。
 
 目下、2試合連続で完封勝利と守備も安定してきた。第1ステージ16節でCBのエデゥアルドが負傷後、谷口と井川のCBコンビを中心に組織を再構築。危ない場面を作られているものの、最後の場面で身体を張って失点を阻止している。
 
 夏場に強い大久保は、ここから本領発揮か。練習でも軽快なプレーを披露しており、自身のコンディションは良さそうだ。ゴールは時間の問題といったところで、エースの爆発が期待される。
 
 一方、前節の仙台戦で途中出場したU-19代表のアタッカー・三好がプロ初ゴールをマーク。足もとのテクニックは抜群で、バルセロナのメッシと自身の名前をひっかけて“ミヨッシ”と呼ばれる逸材が、2試合連続で輝きを放つか。
 
 
 
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