先行投資的な意味合いで塩貝健人も
ボランチではベルギーで力強さを増している伊藤敦樹(ヘント)の復帰も想定内だが、所属クラブでの充実ぶりという基準で、岩田智輝(バーミンガム)に期待したい。大分トリニータでトップ昇格、横浜F・マリノスで2年間プレーし、2022年にはJリーグの年間MVPに輝いた。その後、最初の欧州挑戦となったセルティックでは怪我や適応に苦しんだが、新天地のバーミンガムでスーパーブレイク。イングランド3部に当たるリーグ1で、攻守に渡る圧倒的な存在感を示し、チャンピオンシップ昇格に大きく貢献した。
これまで2019年のコパ・アメリカ、2022年のE-1選手権で森保ジャパンに招集されているが、“フルメンバー”のA代表に選ばれても、間違いなく良いアピールをしてくれるだろう。
森下龍矢(レギア・ワルシャワ)もこれまで何度か呼ばれているが、改めてテストしたい選手の一人だ。理由は所属クラブにおいて、元々の本職であるサイドバックではなく、攻撃的なポジションで覚醒的な成長を見せているためだ。
推進力の高さを活かした仕掛けから、チャンスメイクとフィニッシュに絡める森下は森保ジャパンの攻撃的な左ウイングバックとして打ってつけだ。しかも、相手に押し込まれた時間帯では5バックの一角として、サイドバックの経験を活かすことができる。明治大の先輩である長友佑都(FC東京)にも負けない明るいキャラクターも、チームにもたらすものは大きい。
これまで2019年のコパ・アメリカ、2022年のE-1選手権で森保ジャパンに招集されているが、“フルメンバー”のA代表に選ばれても、間違いなく良いアピールをしてくれるだろう。
森下龍矢(レギア・ワルシャワ)もこれまで何度か呼ばれているが、改めてテストしたい選手の一人だ。理由は所属クラブにおいて、元々の本職であるサイドバックではなく、攻撃的なポジションで覚醒的な成長を見せているためだ。
推進力の高さを活かした仕掛けから、チャンスメイクとフィニッシュに絡める森下は森保ジャパンの攻撃的な左ウイングバックとして打ってつけだ。しかも、相手に押し込まれた時間帯では5バックの一角として、サイドバックの経験を活かすことができる。明治大の先輩である長友佑都(FC東京)にも負けない明るいキャラクターも、チームにもたらすものは大きい。
同じ左ウイングバックの候補では、スウェーデン1部を舞台に躍動し、5大リーグ移籍も噂される小杉啓太(ユールゴーデン)が、6月シリーズでサプライズ招集されてもおかしくはないが、19歳の俊足レフティはまずロス五輪を目ざす第二次大岩ジャパンの方に招集されるのが筋か。
オランダで出場時間を伸ばし、4得点と結果を出してきているFW塩貝健人(NEC)もロス世代だが、いきなりA代表で抜擢されるには時期尚早か。ただ、すでに予選突破が決まった状況だけに、先行投資的な意味合いで招集される可能性は、まったく考えられないわけではない。
国内組でフレッシュなメンバーが6月シリーズに呼ばれるとすれば、E-1選手権と連動したプランになってくるかもしれない。大型ボランチの熊坂光希(柏)は単騎でもボールを奪える守備と配球能力、そして中盤に高さを加えられるなど、ポテンシャルとしてはかなり魅力的だ。
中野就斗(広島)も3-4-2-1の右ウイングバックとセンターバックの2ポジションをハイレベルにこなせるタレントとして、早めにテストしておきたい。矢のようなロングスローも武器になりうる。190センチの安藤智哉(福岡)はデュエルの強さなら欧州組にも引けを取らない。26歳だが大卒でJ3から叩き上げた遅咲きだけに、ここから伸びしろに期待できる。
取材・文●河治良幸
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オランダで出場時間を伸ばし、4得点と結果を出してきているFW塩貝健人(NEC)もロス世代だが、いきなりA代表で抜擢されるには時期尚早か。ただ、すでに予選突破が決まった状況だけに、先行投資的な意味合いで招集される可能性は、まったく考えられないわけではない。
国内組でフレッシュなメンバーが6月シリーズに呼ばれるとすれば、E-1選手権と連動したプランになってくるかもしれない。大型ボランチの熊坂光希(柏)は単騎でもボールを奪える守備と配球能力、そして中盤に高さを加えられるなど、ポテンシャルとしてはかなり魅力的だ。
中野就斗(広島)も3-4-2-1の右ウイングバックとセンターバックの2ポジションをハイレベルにこなせるタレントとして、早めにテストしておきたい。矢のようなロングスローも武器になりうる。190センチの安藤智哉(福岡)はデュエルの強さなら欧州組にも引けを取らない。26歳だが大卒でJ3から叩き上げた遅咲きだけに、ここから伸びしろに期待できる。
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