「アジャストしないといけない部分が色々とあった」
では鎌田本人は、パレスで戦っていくなかで、成長した部分はどこにあると感じているのか。「僕自身、良くなったかどうかは分からない」と話すが、意識の変化はあったという。ここまでドイツ、ベルギー、イタリアで戦ってきた男は、プレミアリーグの違いをこう明かす。
「守備の部分については、他のリーグと比べると、プレミアリーグは選手の特長が違う。自分が感覚を変えないといけないところがたくさんあった。たとえば、ロングボールへの対処。ロングボールを多く蹴ってくるので、長いボールを入れてくるだろうなという時に、早めにロングボールの方に行って準備するとか。
そういう細かいところで、このチームのやり方にアジャストしないといけない部分が色々とあった。なので、感覚は多少変わりました。なによりも、プレミアリーグの高いレベルを知ることができているのは、すごく良い経験だと思っています。プレミアリーグに対する印象や感覚は変わりした」
アーセナル戦でも、鎌田は同じような役割を黙々とこなした。セントラルMFとして攻守のバランスを取りながら中盤で奮闘。8分のシュートは相手選手にブロックされて枠内に飛ばなかったが、攻守両面で精力的に走り回った。
「守備の部分については、他のリーグと比べると、プレミアリーグは選手の特長が違う。自分が感覚を変えないといけないところがたくさんあった。たとえば、ロングボールへの対処。ロングボールを多く蹴ってくるので、長いボールを入れてくるだろうなという時に、早めにロングボールの方に行って準備するとか。
そういう細かいところで、このチームのやり方にアジャストしないといけない部分が色々とあった。なので、感覚は多少変わりました。なによりも、プレミアリーグの高いレベルを知ることができているのは、すごく良い経験だと思っています。プレミアリーグに対する印象や感覚は変わりした」
アーセナル戦でも、鎌田は同じような役割を黙々とこなした。セントラルMFとして攻守のバランスを取りながら中盤で奮闘。8分のシュートは相手選手にブロックされて枠内に飛ばなかったが、攻守両面で精力的に走り回った。
惜しかったのは、キッカーを務めたコーナーキックのチャンス。チームの決まり事として、本来キッカーはエゼが務めることになっているが、「彼の気が乗らない時に自分が蹴る」(鎌田)という。
この試合ではコーナーで、ニアとファーへのパスを使い分け、2度の決定機をもたらした。いずれも味方のシュートはゴールにならなかったが、鋭い狙いの正確なキックが光った。さらに、鎌田のプレッシングでアーセナルのCBウィリアン・サリバのパスミスを誘発する場面も。パレスは、貴重な同点ゴールとなる2点目を奪った。
チームは11日に敵地でプレミアリーグのトッテナム戦、さらに17日に聖地ウェンブリー・スタジアムでマンチェスター・シティとのFA杯ファイナルが控えている。ここに来て、グッと存在感が増してきた鎌田大地──。シーズン終盤の大事な局面で、主役級の活躍を見せることできるか。
取材・文●田嶋コウスケ
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