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「年下と喋るのが苦手」興梠が遠藤に相談した結果? リオ五輪出場決定記者会見で、浦和のふたりが決意!

カテゴリ:Jリーグ

塚越 始(サッカーダイジェスト)

2016年07月03日

興梠は強調。「キャラ作りは必要ない。気楽に喋れるぐらいが、ちょうど良い」

オーバーエイジでの選出となった興梠は、「1試合1得点を狙うが、みんなの100パーセントの力を引き出すことこそ目標」と強調した。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

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 興梠は次のように語った。
 
「なかなか年下と喋るのが苦手(笑)。(23以下の選手たちとすぐ打ち解けられるのかについて)手倉森監督からは『慎三だったら大丈夫だ』、相談した航からも『そこはどうにかします』と言われていているので、その点についてあまり深く考えていません。また、オーバーエイジの3人で集まり、『雰囲気だけは壊さないようにしよう』と話し合ったし、そこは問題ないと思います」
 
 そういったチーム作りの“ケア”について遠藤は「実際に一緒にプレーすることが一番早い。プレーして話していけば良いと思います。ただ、ピッチ外では、まず、グループLINEに3人を入れて、コミュニケーションをとりたいです(笑)」と、LINEの活用を“秘密兵器”に挙げていた。
 
 また、藤春が23歳以下の選手たちから「いじられてもOK」という姿勢を示したそうだが、興梠は“キャラ作り”という言葉に首を捻り、あくまでも自然体であるべきだと強調した。
 
「そんなキャラ作りは必要ないのかなと思っている。気楽に喋れるぐらいが、ちょうど良いのではないかと。ただ、良いことと悪いことは、メリハリをつけてやってほしいとは思う。僕としては、たまに厳しく、たまに優しく、使い分けていきたいです」
 
 選ばれたのはわずか18人。このリオ五輪のために“結成”されたチームだ。あくまでも目標はメダル獲得であり、18年のロシア・ワールドカップにつなげること。そのための個々の目標について、次のように語った。
 
 興梠はFWとしてゴールを狙いつつも、全員の力を引き出すために全力を尽くすと誓った。
 
「自分の特長は、前線での身体を張ったプレーであり、もちろん1試合1得点を狙います。しかし、自分が目立とうとはいっさい思わない。チームが勝つために、ただ全力で戦います。そのためには守備に回ることもあるでしょう」
 
 さらに次の点を何度も強調していた。
 
「リオ五輪に出場する選手たちは、A代表で活躍しなければいけない世代。だから一人ひとりが100パーセントの力を出し切れるように、全力でサポートしたいです」
 
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