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C・ロナウド、マネ、ブロゾヴィッチ…ビッグネーム擁するアル・ナスルを横浜FMはどう攻略すべきか。隙を突くとするなら――

カテゴリ:ワールド

河治良幸

2025年04月23日

攻守のトランジションで少しゆるさが見られる

やはり警戒すべきはC・ロナウド。衰え知らずの40歳をどう抑え込むか。(C)Getty Images

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 センターバックは、スペイン代表の中心として2024年のEURO優勝を経験したラポルトがディフェンスリーダー的な存在だが、相棒のフランス人DFモハメド・シマカンはドイツ1部のライプツィヒで主力を担ったタレントであり、ACLエリートのリーグステージで獅子奮迅の働きを見せている。

 横浜F・マリノスがゴールを決めるには、世界基準でもハイレベルな双璧を破る必要がある。守護神ベントはブラジルの名門アトレチコ・パラナエンセでゴールマウスを守った左利きのブラジル代表GKだ。

 セットプレーのキッカーは、直接狙える位置ならC・ロナウドが担っており、ラウンド16のエステグラル戦でもクロスバー直撃のシーンがあった。外側のFKやCKはブロゾヴィッチがキッカーとなり、C・ロナウドはゴール前のターゲットに回る。

 185センチのデュランも危険だが、ディフェンスラインから上がってくるラポルトが191センチの高さとポジショニングの良さを活かしてくるので、横浜FMとしてはかなり警戒する必要がある。
 
 しいてウィークを挙げるなら、攻守のトランジションで少しゆるさが見られるところ。もちろん現地の暑さも影響していると見られるが、ここはサウジリーグやACLエリートの西地区を見ても、J1の方が上回っていると見られるところで、暫定的に横浜FMを率いるPKことパトリック・キスノーボ氏が、短い時間でも強調している部分だ。

 もちろん横浜FMにもアンデルソン・ロペスのような強力なアタッカーはいるが、トランジションやアジリティのところで何とか上回って、アル・ナスルのゴールをこじ開けていきたい。

文●河治良幸

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