【J1展望】福岡×浦和|優勝と残留へ。勝利必須の両者の激闘が幕を開ける

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2016年07月01日

浦和――武藤が得点の稼ぎ頭になることを宣言。

故障者/福岡=中原貴 浦和=なし
出場停止/福岡=なし 浦和=なし

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J1リーグ2ndステージ・1節
アビスパ福岡 – 浦和レッズ
7月2日(土)/19:00/レベルファイブスタジアム
 
浦和レッズ
1stステージ成績:3位 勝点33 10勝3分4敗 26得点・16失点
                                  
【最新チーム事情】
●2連勝を第2ステージ開幕につなげる。
●遠藤の状態不透明で那須が先発もあるか。
●西川は福岡のセットプレーを最大限に警戒。
●武藤は五輪で抜ける興梠の穴を埋めると宣言。
 
【担当記者の視点】
 第1ステージの終盤は3連敗の後に2連勝し、優勝こそならなかったものの結果を伴わせて締めくくった。その勢いを第2ステージにつなげるためにも、勝利でスタートしたい一戦になる。
 
 神戸戦で左ひじを負傷した遠藤航の出場については、ギリギリまで状態を見極めることになりそうだ。出場が難しい場合は、神戸戦に続き那須の出場が見込まれる。34歳のベテランは「いい準備をするだけ。集中力を大事にしたい」と、臨戦態勢を整えている。
 
 第1ステージの対戦では、2-0と危なげない勝利を飾った。しかし、西川は「暑い時期は特にGKが重要。ロングボールをウェリントン選手に当ててくるのと、セットプレーに懸けていると思うほどにいろいろなことを仕掛けてくる。とにかく声を掛けて集中したい」と、最大限に警戒している。レベスタを「初めてJリーグ観戦に訪れた思い出の場所」と語り、意気込みは強い。
 
 FC東京戦で李、神戸戦で興梠がゴールを決め、武藤もそれに続きたいと気合が入っている。7月半ばから興梠がリオ五輪でチームを離れるだけに「エースが抜ける以上、誰かが同じ活躍をしなければいけない。慎三さんがいる間にゴールを、『大丈夫だ』というところを見せたい」と、“9番”が稼ぎ頭になると宣言した。

6月23日発売号のサッカーダイジェストの特集は、J1全18クラブの補強&改善計画書。今季前半戦の戦いぶりを振り返りつつ、第2ステージに向けた強化ポイントを探ってみました。インタビューでは、大宮の家長選手、柏の中村選手が登場。クラブダイジェストでは、熊本を取り上げています。

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