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後輩たちの前で奮闘。流経大CB塩川桜道がしみじみ「刺激的な一日でした」。強烈な危機感も吐露「今のままではW杯メンバーに入れない」

カテゴリ:大学

安藤隆人

2025年04月15日

「まだまだ成長していかないといけない」

今年2月にU-20アジア杯に出場。貴重な経験を積んだ。写真:佐藤博之

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「ありがたいことに周りから評価をしていただけるのですが、新人賞も活躍して取れたというより、他の1年生よりも試合に多く出たから取れたと思っていますし、U-20日本代表では僕以外のセンターバックは全員プロでレベルもかなり高かった。

 僕はワールドカップ出場が確定しているような選手ではないので、今のままでは9月のU-20ワールドカップのメンバーには入れないし、何よりプロに行っても通用しないと思うので、まだまだ成長していかないといけないと思っています。

 現状に全然満足できていませんし、一日一日を無駄にできない気持ちが強い。自分をもう一度、見つめ直すために流大に来ましたし、これからも素晴らしい環境があるこの大学で、きっちりとやるべきことをやることこそが、9月のメンバー入りや将来的なプロにつながっていくと思っています」

 すでにJクラブの争奪戦が展開されようとしている大学屈指のCBは、謙虚さを持ちながら、さらなる成長を心の底から願っている。
 
「今日は本当に刺激的な一日でした」

 今回のダブルヘッダーで、改めて自分がプレーする意義を感じたのは間違いない。後輩たちからもらった刺激を原動力に、塩川はまたその一歩を力強く踏み出した。

取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)

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