神戸――後半一時挽回し、レアンドロが逆襲のゴールを奪う。相馬の決定的なシュートが決まっていれば…。

興梠が2ゴール。神戸のCB北本が常に主導権を握られた。(C)J LEAGUE PHOTOS

警告(C)/浦和=関根(24分)、神戸=P・ジュニオール(81分)、高橋峻(84分)
退場/なし
[MAN OF THE MATCH]興梠慎三(浦和)
【神戸|採点・寸評】
GK
18 キム・スンギュ 5
李との“競り合い”に負けて失点を喫してしまう。痛恨の判断ミスだった。
DF
6 高橋峻希 5.5
期待された敵陣を突き抜けるオーバーラップは見せられず。攻勢時に、チームに勢いを与えたかった。
4 北本久仁衛 5
興梠のポストワークにたじたじで、空中戦でもことごとく負けてしまった。この日の勝敗を分けたマッチアップで、“完敗”を喫した。
39 伊野波雅彦 5.5
前を向いた時は強さを発揮したが、横や後ろを突かれた時に後手を踏んでしまった。
3 相馬崇人 5.5(57分OUT)
76分の決定的なシュートを決めていれば、流れは変わっていただろう。その後、ボールを叩きつけてイエローカードを受けてリズムを崩した。
MF
17 田中英雄 5.5(78分OUT)
スペースは消していたものの、ボールを奪えず。あまり調子の良くない阿部と柏木に、次第に中盤を支配されていった。
14 藤田直之 5.5
得意のロングスローからチャンスを演出。ビルドアップ面ではサイドに上手く散らしていたものの、決定的な仕事をできなかった。
15 小林成豪 6(62分OUT)
馬力のあるアタックは、攻撃のアクセントを与えていた。ブラジル人2トップと、もう少し効果的に絡みたかった。
19 渡邉千真 5.5
攻撃時には3トップのような形で前に張り出した。攻め込んだ際のスプリントの回数で、相手を上回りたい。
FW
7 ペドロ・ジュニオール 5.5
サイドに張り出す時間が長く、あまり脅威を与えられなかった。41分に1本決定的なシュートを放った。
11 レアンドロ 6
後半1本目のチームのシュートを決める。その後も主導権を握った際に、アグレッシブに攻めたかった。好調時の運動量には遠かった。
交代出場
MF
27 松村 亮 5(62分IN)
小林とは異なり、“技”を前面に出す。よくタメを作ったものの、ボールを前へ運ぶパワーが物足りなかった。
MF
24 三原雅俊 -(78分IN)
ひと仕事したかったものの、痛恨のPK献上。あまり目立てず試合終了を迎えた。
監督
ネルシーニョ 5.5
3トップ気味にマッチアップさせる戦略は上手くハマらなかった。元浦和の両SBが積極的に飛び出してくるほうが、浦和としては嫌だったか。3枚目のカードを残したのももったいなかった。
取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
GK
18 キム・スンギュ 5
李との“競り合い”に負けて失点を喫してしまう。痛恨の判断ミスだった。
DF
6 高橋峻希 5.5
期待された敵陣を突き抜けるオーバーラップは見せられず。攻勢時に、チームに勢いを与えたかった。
4 北本久仁衛 5
興梠のポストワークにたじたじで、空中戦でもことごとく負けてしまった。この日の勝敗を分けたマッチアップで、“完敗”を喫した。
39 伊野波雅彦 5.5
前を向いた時は強さを発揮したが、横や後ろを突かれた時に後手を踏んでしまった。
3 相馬崇人 5.5(57分OUT)
76分の決定的なシュートを決めていれば、流れは変わっていただろう。その後、ボールを叩きつけてイエローカードを受けてリズムを崩した。
MF
17 田中英雄 5.5(78分OUT)
スペースは消していたものの、ボールを奪えず。あまり調子の良くない阿部と柏木に、次第に中盤を支配されていった。
14 藤田直之 5.5
得意のロングスローからチャンスを演出。ビルドアップ面ではサイドに上手く散らしていたものの、決定的な仕事をできなかった。
15 小林成豪 6(62分OUT)
馬力のあるアタックは、攻撃のアクセントを与えていた。ブラジル人2トップと、もう少し効果的に絡みたかった。
19 渡邉千真 5.5
攻撃時には3トップのような形で前に張り出した。攻め込んだ際のスプリントの回数で、相手を上回りたい。
FW
7 ペドロ・ジュニオール 5.5
サイドに張り出す時間が長く、あまり脅威を与えられなかった。41分に1本決定的なシュートを放った。
11 レアンドロ 6
後半1本目のチームのシュートを決める。その後も主導権を握った際に、アグレッシブに攻めたかった。好調時の運動量には遠かった。
交代出場
MF
27 松村 亮 5(62分IN)
小林とは異なり、“技”を前面に出す。よくタメを作ったものの、ボールを前へ運ぶパワーが物足りなかった。
MF
24 三原雅俊 -(78分IN)
ひと仕事したかったものの、痛恨のPK献上。あまり目立てず試合終了を迎えた。
監督
ネルシーニョ 5.5
3トップ気味にマッチアップさせる戦略は上手くハマらなかった。元浦和の両SBが積極的に飛び出してくるほうが、浦和としては嫌だったか。3枚目のカードを残したのももったいなかった。
取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。