「個人プレーに走りすぎる」「交代すべき」久保建英への批判にソシエダ番記者が反論! マドリー戦で見せた“エースの振る舞い”に感銘「タケが来て以来、最も印象的なパフォーマンスの1つだ」【現地発】
カテゴリ:海外日本人
2025年03月02日
「名実ともにエースとしての階段を駆け上がっている」
攻撃陣に目を向けると、マルティン・スビメンディ、スビメンディ、ブライス・メンデス、ルカ、スチッチとMF陣が軒並み精彩を欠き、ミケル・オジャルサバルは改めて“9番”ではないことを露呈した。
ましてやマドリーのDF陣は、フィジカルモンスター揃いで、その堅陣を攻略するのは張り巡らせた地雷に飛び込むようなものだ。タケはそんな孤立無援の状況でも、何度も何度も立ち向かった。しかしゴールをこじ開けることはできなかった。
後半開始早々にもオジャルサバルのシュートのこぼれ球を拾い、右足でシュートを狙ったが、またしてもルニンがファインセーブで阻んだ。その後もクロスを上げても、オジャルサバルには合わずと運にも見放され、1点はあまりにも遠かった。
ましてやマドリーのDF陣は、フィジカルモンスター揃いで、その堅陣を攻略するのは張り巡らせた地雷に飛び込むようなものだ。タケはそんな孤立無援の状況でも、何度も何度も立ち向かった。しかしゴールをこじ開けることはできなかった。
後半開始早々にもオジャルサバルのシュートのこぼれ球を拾い、右足でシュートを狙ったが、またしてもルニンがファインセーブで阻んだ。その後もクロスを上げても、オジャルサバルには合わずと運にも見放され、1点はあまりにも遠かった。
タケは今週末のラ・リーガのバルセロナ戦を累積警告で欠場する。もちろん悔しいだろうが、おかげでこれまた大一番の木曜日のヨーロッパリーグ(EL)のマンチェスター・ユナイテッド戦にフレッシュな状態で臨むことができるのも事実だ。
タケは名実ともにエースとしての階段を駆け上がっている。マドリー戦で見せたレジリエンスはその何よりの証だ。
取材・文●ミケル・レカルデ(ノティシアス・デ・ギプスコア)
翻訳●下村正幸
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