「『多少、時間がかかるかもしれないな』と思っていますけど…」
今の上田は慎重に再負傷のリスクを減らしながら、本来の調子を取り戻す最中なのだろう。例えばミラン戦の前半、一度、右ハーフスペースをドリブルで打開したものの、ほとんどのプレーがゴールに背を向けた体勢だった。
「シュートに行くところが1つの課題です。ポストプレーはそれなりに形になっていますけど、そのなかでどうやってシュートまで持っていくか、ゴールに結びつけるか、試行錯誤してやっているところです」
アヤックス戦、PSV戦、スパルタ戦では、良いところにポジションを取っても、上田にパスが回ってこず、大きなジェスチャーでパスやクロスを要求するシーンが多かった気がするが...。
「(両手を広げるジェスチャーは)ボールを引き出す上で、僕の癖のようなものでもあるし、1つの表現です。だけど、自分のプレーのスタイルや武器、信頼(を得ること)だとか、自分がどういうプレーを求めていて、味方にその選択肢を与えるというところは、ディスカッションしないといけない。『多少、時間がかかるかもしれないな』と思っていますけど、自分のしたいプレーを伝えたり表現したりしながら、少しずつ引き出せるように努力していくつもりです」
【画像】絶世の美女がずらり! C・ロナウドの“元恋人&パートナー”たちを年代順に一挙公開!
「シュートに行くところが1つの課題です。ポストプレーはそれなりに形になっていますけど、そのなかでどうやってシュートまで持っていくか、ゴールに結びつけるか、試行錯誤してやっているところです」
アヤックス戦、PSV戦、スパルタ戦では、良いところにポジションを取っても、上田にパスが回ってこず、大きなジェスチャーでパスやクロスを要求するシーンが多かった気がするが...。
「(両手を広げるジェスチャーは)ボールを引き出す上で、僕の癖のようなものでもあるし、1つの表現です。だけど、自分のプレーのスタイルや武器、信頼(を得ること)だとか、自分がどういうプレーを求めていて、味方にその選択肢を与えるというところは、ディスカッションしないといけない。『多少、時間がかかるかもしれないな』と思っていますけど、自分のしたいプレーを伝えたり表現したりしながら、少しずつ引き出せるように努力していくつもりです」
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ミラン戦ではプレーが止まった際に味方と打ち合わせて、直後にクロスを引き出した場面があった。
「それも1つですよね。お互いにプレーを共有し、それが1つの選択肢としてあることで、見て判断するとか、見て考える時間を少し省くことができる。それをお互いに合わせておくだけで、必ずしもそのプレーでなくても目が合いやすくなったり、自分を意識してもらえたりする。そういうのが大事かなと思います」
曲者NACとのリーグ戦を挟み、サン・シーロでのリターンマッチは18日に予定されている。
「やっぱり準備が大事だと思いますし、次はアウェーなので移動とか色んな要素が入ってきて、難しいゲームになると思う。自分の身体もそうだし、まず準備ですね」
まだチャンピオンズカップと称されていた1969-70シーズン、フェイエノールトは欧州王者に輝いたが、チャンピオンズリーグになってからの最高位は1999-2000シーズンでのセカンドグループステージ(16チーム)でのグループ3位(ラツィオ、チェルシー、マルセイユと同組)。いわゆる決勝トーナメント(現フォーマットではノックアウトフェーズ)進出は無い。
ミランとの第2レグで引き分け以上の結果を手にすることができれば、今季のフェイエノールトはクラブ史に名を刻むシーズンになる。
取材・文●中田 徹
【記事】「フェイエノールトで最弱」“新エース”のはずが…前半で交代の上田綺世、現地メディアから最低評価相次ぐ。ライバルとの直接対決もまさかの12タッチ【CL】
「それも1つですよね。お互いにプレーを共有し、それが1つの選択肢としてあることで、見て判断するとか、見て考える時間を少し省くことができる。それをお互いに合わせておくだけで、必ずしもそのプレーでなくても目が合いやすくなったり、自分を意識してもらえたりする。そういうのが大事かなと思います」
曲者NACとのリーグ戦を挟み、サン・シーロでのリターンマッチは18日に予定されている。
「やっぱり準備が大事だと思いますし、次はアウェーなので移動とか色んな要素が入ってきて、難しいゲームになると思う。自分の身体もそうだし、まず準備ですね」
まだチャンピオンズカップと称されていた1969-70シーズン、フェイエノールトは欧州王者に輝いたが、チャンピオンズリーグになってからの最高位は1999-2000シーズンでのセカンドグループステージ(16チーム)でのグループ3位(ラツィオ、チェルシー、マルセイユと同組)。いわゆる決勝トーナメント(現フォーマットではノックアウトフェーズ)進出は無い。
ミランとの第2レグで引き分け以上の結果を手にすることができれば、今季のフェイエノールトはクラブ史に名を刻むシーズンになる。
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